この記事では、“cease”と“stop”の違いを分かりやすく説明していきます。
「cease」とは?
“cease”の意味は以下の通りです。
1つ目は「終わる」「やむ」という意味で、あるものごとがそこでおしまいになることを言います。
2つ目は「やめる」「中止する」という意味で、あるものごとを途中で止めることをいいます。
上記に共通するのは「それまで続いていたものごとが終わること」という意味です。
「cease」の使い方
“cease”は「終わる」「やめる」「中止する」という意味で使われます。
自動詞・他動詞として使われたり、名詞として「終止」という意味で使われます。
基本的に、それまで続いていたものごとが完全に終了する時に使われる言葉です。
ただし、非常に硬い表現であり文学などで使われることが多く、日常会話で使われることはあまりありません。
「stop」とは?
“stop”には数多くの意味がありますが、主なものは以下の通りです。
1つ目は「止める」「停止させる」という意味で、動いているものを止めることを言います。
2つ目は「やめる」「中止する」という意味で、仕事など流れのあるもの止めることを言います」 3つ目は「妨害する」「さえぎる」という意味で、ある活動をできない様に中断することを言います。
4つ目は「~させない様にする」という意味で、ある行動を食い止めることを言います。
5つ目は「ふさぐ」「栓をする」という意味で、中から出ない様に詰めて止めることを言います。
上記に共通するのは「やめること、止めること全般」という意味です。
「stop」の使い方
“stop”は主に「止める」「やめる」「妨害する」「~させない様にする」「ふさぐ」という意味で使われます。
自動詞・他動詞として使われたり、名詞として「停止」「休止」「停留所」「立ち寄り所」「終止符」などの意味で使われ、「ストップ」と日本語にもなっています。
基本的に、動作や行動などをやめたり、止めること全般に使われる言葉です。
「cease」と「stop」の違い
“cease”は「やめること、止めることの文語的な表現」という意味です。
“stop”は「やめること、止めることの日常的な表現」という意味です。
「cease」の例文
・『The company ceased the operation of the factory. 』
(会社は工場の操業を止めた)
・『Who can cease the war. 』
(誰が戦争を終わらせられるのか)
・『Out company ceased recruiting. 』
(わが社は新人の採用を中止した)
「stop」の例文
・『I can’t stop smoking. 』
(煙草がやめられない)
・『The car stopped in front of me. 』
(私の目の前で車が止まった)
・『We stopped walking and dring a water. 』
(私たちは歩くのをやめて水を飲んだ)
まとめ
今回は“cease”と“stop”について紹介しました。
“cease”は「やめる、とまるの硬い表現」、“stop”は「やめる、とまるの日常的な表現」と覚えておきましょう。