この記事では、“weigh”と“weight”の違いを分かりやすく説明していきます。
「weigh」とは?
“weigh”には動詞と名詞の意味があります。
動詞の主な意味は3つです。
1つめは重さを量るです。
体重を気にしている人は、体重計に毎日のっていることでしょう。
この行為が「重さを量る」です。
人間の体の重さ以外のものを量る意味もあります。
2つめは、人や物がある重さがあるのです。
はかりにコップを乗せてみたら、200gと表示されました。
このコップは200gの重さがあるといえます。
こういったことが「ある重さがある」が意味するものです。
3つめは、価値の重さを見るです。
何かをするときには、得をする面と損をする面があります。
たとえば、エステサロンに通うことでいうと、得をする面は肌がきれいになる、体が引き締まるなどで、損をする面は費用がかかる、といったものになるでしょう。
“weigh”は、損得を考える、利害を考えるなどを意味している言葉です。
名詞では、重さを量ることとなります。
「weigh」の使い方
人・物・価値などの重さを量る、重さがあるという意味で使用をします。
人や物の重さはグラムで表すことができますが、価値の重さはグラムで表すことができません。
しかし、グラムで表すことができるものも、表せないものにも使用できる言葉です。
「weight」とは?
“weight”には動詞と名詞の意味があります。
動詞の主な意味は3つです。
1つめは重みを加えるです。
金属でできた鎧を身につけると、体に重みがかかります。
優れているものと劣っているものがともに競技するとき、優れているものの方にハンディを与えることがあります。
こういったことが、重みを加えるが指していることです。
2つめは精神的な重みを加えるです。
1つめの意味は物質的な重みですが、2つめの意味は精神的な重みになります。
3つめは重心を移動するです。
体の重心を移動させることだけでなく、不利な方に傾く、有利な方に傾くなどの移動も意味しています。
名詞の主な意味は3つです。
1つめは人や物の重さです。
人の重さは体重といいます。
2つめは重いものです。
文鎮、おもし、分銅、砲丸などのことを指しています。
3つめは精神的な重さ、価値の重さです。
精神的なものも価値もグラムとしてはかることができないものです。
はかりでは具体的数値を出せないものの重さを指しています。
「weight」の使い方
名詞の意味で使われることが多いです。
何グラムなどの重さ、グラムでは表せない精神的な重さ、価値の重さなどを指して使用します。
「weigh」と「weight」の違い
2つの言葉は、重量に関係していますが、同じことではありません。
“weigh”は重さを「量る」ことです。
“weight”は量ってでた重さのことです。
人や物なら数値で表すことができます。
まとめ
どちらも重量に関係する言葉ですが、量ることなのか、量って出された結果なのかという点に違いがあります。