この記事では、“search”と“find”の違いを分かりやすく説明していきます。
「search」とは?
“search”の意味は以下の通りです。
1つ目は「探し回る」「捜索する」という意味で、何かを見つける為に見て回ることを言います。
2つ目は「検査する」という意味で、何かを見つける為に人の所持品を検査することを言います。
3つ目は「じろじろ見る」という意味で、無遠慮に見つめることを言います。
4つ目は「詮索する」という意味で、人の内心などを探ることを言います。
5つ目は「しみわたる」という意味で、風や寒さなどが身に応える様子を言います。
上記に共通するのは「しっかり吟味する」という意味です。
「search」の使い方
“search”は「探し回る」「捜索する」「検査する」「じろじろ見る」「詮索する」「しみわたる」などの意味で使われます。
自動詞・他動詞として使われたり、名詞として「捜索」「探索」「調査」「検査」などの意味で使われます。
基本的に、あるものを見つける為に、ある場所を注意深く見たり、調べたりする時に使われる言葉です。
「find」とは?
“find”の意味は以下の通りです。
1つ目は「~を見つける」「~を発見する」という意味で、偶然、または探して見つけることを言います。
2つ目は「~と考える」「~と思う」という意味で、自分である意見を持つことを言います。
3つ目は「~と知る」「~と分かる」という意味で、新たなことを理解することを言います。
4つ目は「手に入れる」「受ける」という意味で、時間や評価など抽象的なものを得ることを言います。
5つ目は「~に届く」「達する」という意味で、ある度合いまでなることを言います。
上記に共通するのは「あるものを認識する」という意味です。
「find」の使い方
“find”は「~を見つける」「~を発見する」「~と考える」「~と知る」「手に入れる」「~に届く」などの意味で使われます。
自動詞・他動詞として「find/found/found」と不規則変化して使われたり、名詞として「発見」という意味で使われたりします。
基本的に、あるものを見つけることであり、対象となる物がメインに使われる言葉です。
「search」と「find」の違い
“search”は「あるものを見つける為に、ある場所を注意深く見たり、調べたりすること」という意味です。
“find”は「あるものを見つけること、見つけるものがメイン」という意味です。
「search」の例文
・『I searched a office for the documents. 』(書類を見つける為に事務所を探し回った)
・『We searched for a lost child. 』(私たちは迷子を捜した)
・『I am searching for a suitable job for me. 』(私は自分の適職を探しています)
「find」の例文
・『I found a nice apartment. 』(いい物件を見つけた)
・『I want to find a girlfriend as soon as possible. 』(出来る限り早く彼女を見つけたい)
・『I can’t find a key. 』(鍵がみつからない)
まとめ
今回は“search”と“find”について紹介しました。
“search”は「探す」、“find”は「見つける」と覚えておきましょう。