この記事では、“hesitate”と“reluctant”の違いを分かりやすく説明していきます。
「hesitate」とは?
“hesitate”には、2つの意味があります。
1つめは、ためらう、躊躇するです。
ためらう、躊躇には、あれこれ考えて決断がつかないことという意味があります。
家は高価なものなので、スーパーで野菜を買うように簡単に変えるものではありません。
一大決心をしなければならないこともあるでしょう。
そのような買い物なので、家を買おうか、やめておこうか、なかなか決められないことが珍しくありません。
こういったさまが、ためらう、躊躇するです。
このことを“hesitate”といいます。
もう一つの意味は、話しや動作などが一時停止するです。
会話をしているとき、突然相手が口をつぐんでしまうことがあります。
これが、話しが一時停止するです。
“hesitate”には、口ごもるという意味もあり、言いづらかったり、どう返事をしたらいいのかわからなかったりして、話しが止まってしまうようなことをいいます。
「hesitate」の使い方
あれこれ考えて決断がつかないことについて使用をします。
ためらう、躊躇するという意味です。
あるものを購入しようかためらう、あることを言おうかためらうなど、日常生活の中でためらうことや躊躇することはさまざまあります。
そのため、さまざまな場面で使用される言葉です。
ためらって話が止まったり、動作が止まったりすることがあります。
このことから、話しが一時停止する、口ごもる、動作が一時停止するという意味でも使用されます。
「reluctant」とは?
“reluctant”は形容詞で、人が何かをするのに気乗りしない、承認などがしぶしぶのという意味があります。
興味がわかず、それをやりたい気持ちにならないことを意味しています。
勉強が嫌いな人は、学校に行く気がしないことがあると思います。
嫌いなことはやる気がでません。
学費を払って大学に通っているものの、嫌いだと大学に行く気が出てこないことでしょう。
こういったことが、気乗りしないです。
何かを頼まれたとき、それを受け入れたくないなと感じた経験があることでしょう。
しかし、相手がしつこかったり、雰囲気から断りにくかったりすることがあります。
そういったとき、いやいやながら認めてしまいがちです。
このようなことがしぶしぶです。
「reluctant」の使い方
興味がなくてやる気がしない、いやいやながら認めるという意味で使用をします。
「hesitate」と「reluctant」の違い
“hesitate”にはためらうという意味があり、“reluctant”には気乗りしないという意味があり、ためらうと気乗りしないは似ている意味に感じますが、同じことではありません。
ためらうはあれこれ考えてぐずぐずしてしまい、なかなか決められないこと、気乗りしないは興味がわかずやる気がでないことです。
そのため、“hesitate”と“reluctant”の意味は違うことになります。
まとめ
“hesitate”はぐずぐずして決断が遅れる、迷っているという意味で、“reluctant”はいやいやながらという意味で、それぞれの言葉が持っている意味は違います。