この記事では、“afraid”と“scared”の違いを分かりやすく説明していきます。
「afraid」とは?
“afraid”の意味は以下の通りです。
1つ目は「~を恐れて」「怖がって」という意味で、怖くて不安を感じている様子を言います。
2つ目は「怖くて~できない」「~する勇気がない」という意味で、恐怖を感じてある行動ができない様子を言います。
3つ目は「気遣って」という意味で、心配で仕方がない様子を言います。
4つ目は「残念で」「遺憾で」という意味で、心残りがある様子を言います。
上記に共通するのは「精神的に憶病になる」という意味です。
「afraid」の使い方
“afraid”は「~を恐れて」「怖がって」「怖くて~できない」「気遣って」「残念で」などの意味で使われます。
形容詞として使われ、「afraid that~」「afraid of~」として使われることが多くなります。
基本的に、自分の内面で恐怖を感じたり、残念に思う時に使われる言葉です。
「scared」とは?
“scared”の意味は以下の通りです。
1つ目は「怖がった」「おびえた」という意味で、人やものごとに対して恐怖を感じることを言います。
2つ目は「驚かされた」「びくっとさせられた」という意味で、びっくりさせて怖がらせることを言います。
上記に共通するのは「恐がらせられる」という意味です。
「scared」の使い方
“scared”は「怖がった」「おびえた」「驚かされた」「びくっとさせられた」などの意味で使われます。
“scare”を過去形にして形容詞化した言葉で、ある状態になっているという意味で使います。
基本的に、外的要因により恐怖を与えられたり、びっくりさせられる時に使われる言葉です。
「afraid」と「scared」の違い
“afraid”は「自分の内面で恐怖を感じたり、残念に思うこと」という意味です。
“scared”は「外的要因により恐怖を与えられたり、びっくりさせられる状態」という意味です。
「afraid」の例文
・『Don’t be afraid. 』(びくびくするなよ)
・『She is afraid of going alone. 』(彼女は一人で行くことを怖がっている)
・『I’m afraid that he will get angry. 』(彼が怒るのではと恐れている)
「scared」の例文
・『My daughter is scared of ghosts. 』(私の娘はオバケを怖がっている)
・『I am scared to cross that bridge. . 』(あの橋を渡るのが怖い)
・『He is scared of thunder. 』(彼は雷が怖いんだ)
まとめ
今回は“afraid”と“scared”について紹介しました。
“afraid”は「内面から怖いと思う」、“scared”は「外から怖がらせられる」と覚えておきましょう。