「お疲れ様会」と「慰労会」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「お疲れ様会」と「慰労会」の違いとは?違い

この記事では、「お疲れ様会」「慰労会」の違いを分かりやすく説明していきます。

「お疲れ様会」とは?

お疲れ様会とは、何かのプロのジェクトを終えたり仕事で一区切りついた時などに「お疲れ様」とねぎらう意味で開催される飲み会のことをいいます。

お疲れ会やお疲れさまでした会、慰労会と呼ばれることもあります。

「お疲れ様」は相手の苦労をねぎらう意味で用いられる挨拶の言葉で、職場でよく使われています。


「慰労会」とは?

慰労会とは何かのプロジェクトが終わったり仕事で一区切りついたりした時に、その苦労をねぎらう目的で開催される飲み会のことをいいます。

仕事で成果をあげた時などに行われたりもします。

慰労会の「慰労」には、「なぐさめいたわること、苦労をねぎらうこと」といった意味があります。


「お疲れ様会」と「慰労会」の違い

お疲れ様会も慰労会も、相手をねぎらうために開催する飲み会のことです。

同じものなので、違いはありません。

ただし、慰労会の方が堅い表現なので、あらたまった場では慰労会と呼ぶことが多いです。

それに対してお疲れ様会はカジュアルな印象があるので、親しい仲間内で飲み会を開催する時に使われています。

「お疲れ様会」の例文

・『文化祭が終わったらみんなでお疲れ様会を開催しよう』
・『今夜はお疲れ様会に参加するので、残業せずに帰ります』
・『お疲れ様会のお店を予約しておきました』

「慰労会」の例文

・『慰労会には社長と専務も参加されます』
・『慰労会の幹事をするのは初めてなので、色々教えてください』
・『慰労会を開催しますので、参加の可否を今週中にご連絡いただきたくお願い申し上げます』

まとめ

お疲れ様会も慰労会も相手をねぎらう目的で開催する会です。

お疲れ様会と慰労会は同じものですが、あらたまった場では慰労会という呼び名が使われています。

お疲れ様会はカジュアルな印象があるので、親しい仲間内で開催する場合に使われることが多いです。

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