この記事では、「首筋」【くびすじ】と「うなじ」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「首筋」とは?意味
首の筋という意味がある「首筋」【くびすじ】は後ろの部分を指します。
「うなじ」と同じ部分を意味しますが、襟首といった言い方で表すこともあります。
一般的には、耳の後ろ部分から首の根元よりも少し上までの筋肉を指す言葉です。
この言葉の使い方としては、「力むと首筋が痛くなる」、「首筋をよく冷やす」といったように、広い範囲ではなく、一部分に焦点を当てて使われている言葉です。
「うなじ」とは?意味
髪の生え際から首の根元付近までを「うなじ」といいます。
首の後ろ全体を指し、この部分はしなやかな曲線を描くところが美しく、女性なら色っぽく見える部位です。
そのため、髪の毛をかき上げて一つに結ぶとき見える「うなじ」は、男性の心を時めかせます。
女性はそんな男性心理をうまく刺激して惚れさせるため、髪を一瞬だけかき上げてうなじを見せるテクニックを使うわけです。
「首筋」と「うなじ」の違い
「首筋」と「うなじ」の違いを、分かりやすく解説します。
耳下から肩にかけた部位を「首筋」と呼び、この部位に痛みが出たり、疲れのためにつるといった症状を表すときよく使われています。
もう一方の「うなじ」は、髪の毛で隠れた首の後ろ部分を指し、異性の前で見せれば誘っている気持ちを伝えられる行為になります。
この部分に香水をふりかけておけば、体温が上がったときふわっとほどよい香りが漂い、男性を気持ちよくさせる効果をもたらすわけです。
「首筋」の例文
・『彼氏の首筋に色気を感じて、寝ている間にそっと口づけする』
・『猛暑の日は、扇風機の風を首筋に当てると気持ち良く寝れる』
「うなじ」の例文
・『女性のうなじを見ていると、つい抱きつきたくなってしまう』
・『髪の毛を一つに束ねて浴衣を着る女性のうなじは実に色っぽい』
まとめ
どちらも人の首に関する部位を差す言葉ですが、微妙に違いがありますので、自分なりに使い方を考えてからうまく使いこなしてみるといいでしょう。