この記事では、「お出かけ」と「外出」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「お出かけ」とは?
自ら外に出て楽しみたいと思う行為を「お出かけ」【おでかけ】といいます。
家の中に居た人が1人で自由に外出するか、仲が良い人と一緒にご飯を食べに行く、買い物して楽しむために出かけるのです。
外部へ物が出るという意味で使われている言葉であり、先方にお呼ばれしたときお洒落して出かけるといった意味でも使われています。
「外出」とは?
目的を達成するため、外に出かけて行くことを「外出」【がいしゅつ】といいます。
郵便局に行って荷物を出す、商談相手と会うため外へ出るという意味で使われている言葉です。
職場ではあらたまった言い方して、職場の人に自分が外へ出かけて用事を行なうことを丁寧に伝えるため「これから外出してきます」と伝えます。
他の使い方としては、「外出してはいけない」といった使い方して。
「お出かけ」と「外出」の違い
ここでは「お出かけ」と「外出」の違いを、分かりやすく解説します。
ふと外に出かけたいと思ったとき、お洒落して家から出ることを「お出かけ」といいます。
「お」が付くと外に出かける行為も余所行きな言葉になるわけです。
もう一方の「外出」は職場でよく使われているように、「お出かけ」をかしこまった言い方で使います。
他の使い方としては、「外出禁止」といって外に出かけてはいけない時間になったと相手に注意するために使う言葉です。
「お出かけ」の例文
・『親戚の叔父さんが大好きな妹は、車でお出かけした』
・『給料日だったので、午後から姉とお出かけした』
「外出」の例文
・『午後14時から取引先と会うため外出する』
・『女子寮では、夜9時以降の外出を禁止している』
まとめ
同じ意味がある言葉ですが、状況によって言い方を変える必要性があります。
どのような場面でどういった使い方をすればいいか学んでみるといいでしょう。
