「separate」と「divide」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「separate」と「divide」の違い英語

この記事では、“separate”“divide”の違いを分かりやすく説明していきます。

「separate」とは?

“separate”の意味は以下の通りです。

1つ目は「切り離す」「引き離す」という意味で、人や物をある状態から分けて遠ざけることを言います。

2つ目は「切り分ける」「分割する」という意味で、物を複数の状態にすることを言います。

3つ目は「別居する」という意味で、夫婦が別々に暮らす様になることを言います。

4つ目は「別れる」「絶縁する」という意味で、人間関係を断つことを言います。

5つ目は「仕切る」「隔てる」という意味で、境界や仕切りなどで分けることを言います。

上記に共通するのは「まとまっているものを別にする」という意味です。


「separate」の使い方

“separate”「切り離す」「引き離す」「切り分ける」「別居する」「別れる」「仕切る」などの意味で使われます。

自動詞・他動詞として使われたり、形容詞として「~分かれた」「分離した」「別々の」「個々の」などの意味で使われます。

基本的に、複数のものが混ざっている状態を分ける時に使われる言葉です。


「divide」とは?

“divide”の意味は以下の通りです。

1つ目は「~を分ける」「分割する」という意味で、一つのものを複数に分けることを言います。

2つ目は「~を隔てる」「~を分離する」という意味で、場道路や川などで境界線できている状態を言います。

3つ目は「~を分裂させる」「引き離す」という意味で、人間関係や感情などを引き裂くことを言います。

4つ目は「分け与える」という意味で、一つの物を割りふることを言います。

5つ目は「割る」「割り切る」という意味で、数学の除算として使います。

上記に共通するのは「一つのものを分ける」という意味です。

「divide」の使い方

“divide”「~を分ける」「分割する」「~を隔てる」「~を分裂させる」「分け与える」「割る」などの意味で使われます。

自動詞・他動詞として使われ、名詞形は「division」になり、「分割」「区分」「分配」「仕切り」「境界線」「部課」などの意味があり、ビジネス用語で部署のことを「ディビジョン」と言います。

基本的に、一つにまとまっている人や物を分ける時に使われる言葉です。

「separate」と「divide」の違い

“separate”「複数のものが混ざっている状態を分けること」という意味です。

“divide”「一つにまとまっているものを分けること」という意味です。

「separate」の例文

・『Separate paper and plastic. 』(紙とプラスチックを分別しなさい)
・『We are going our separate ways. 』(我々はお互い別々の道を歩んでいる)
・『I stayed a separated room. 』(私は離れに滞在した)

「divide」の例文

・『Can you divide this equally?』(これを等分できる?)
・『The Olympic issue divided the country. 』(オリンピック問題は国を分断した)
・『8 divided by 2 equals4. 』(8割る2は4)

まとめ

今回は“separate”“divide”について紹介しました。

“separate”「別々にする」“divide”「きっちり分ける」と覚えておきましょう。

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