この記事では、“big”と“huge”の違いを分かりやすく説明していきます。
「big」とは?
“big”の意味は数多くありますが、主なものは以下の通りです。
1つ目は「大きい」「広い」という意味で、長さや場所などの度合いが大きいことを言います。
2つ目は「ゆったりしている」「たっぷりの」という意味で、度合いに余裕がある様子を言います。
3つ目は「大規模の」という意味で、組織や団体などの構造や構成員が大きい様子を言います。
4つ目は「重大な」「重要な」という意味で、ものごとが大切で注意するべき様子を言います。
5つ目は「大物の」「成功した」という意味で、富や名声、地位のある人のことを言います。
上記に共通するのは「度合いが大きい」という意味です。
「big」の使い方
“big”は「大きい」「広い」「ゆったりしている」「大規模の」「重大な」「大物の」などの意味で使われます。
形容詞として使われたり、副詞として「偉そうに」「大いに」として使われたりします。
基本的に、大きいを表す一般的な表現で、話し手の主観により度合いが変化する言葉です。
「huge」とは?
“huge”の意味は以下の通りです。
1つ目は「巨大な」「非常に大きい」という意味で、物の立体的に広がる度合いが著しく大きい様子を言います。
2つ目は「膨大な」「莫大な」という意味で、数量が著しく大きい様子を言います。
3つ目は「大規模な」「広範囲の」という意味で、組織やイベントなどの内容や構成が大きいことを言います。
4つ目は「大物の」「知名度の高い」という意味で、文語的な表現です。
上記に共通するのは「度合いが非常に大きい」という意味です。
「huge」の使い方
“huge”は「巨大な」「非常に大きい」「膨大な」「大規模な」「大物の」などの意味で使われます。
形容詞として使われ、副詞形は“hugely”になり、「莫大に」「巨大に」「非常に」などの意味があります。
基本的に、度を超えて大きいことを表し、驚きの感情を含んだ言葉です。
「big」と「huge」の違い
“big”は「大きいを表す一般的な表現」という意味です。
“huge”は「度を超えて大きく、驚きの感情を含んだ表現」という意味です。
「big」の例文
・『I achieved a big business. 』(大きな仕事を達成した)
・『He lives in a big house. 』(彼は豪邸に住んでいる)
・『I made a big mistake. 』(大失敗してしまった)
「huge」の例文
・『There was a huge tree on the hill. 』(丘の上にどでかい木があった)
・『It caused a huge losses. 』(巨大な損失を被った)
・『I made a huge success. 』(大成功を収めた)
まとめ
今回は“big”と“huge”について紹介しました。
“big”は「大きい」、“huge”は「驚くほど巨大」と覚えておきましょう。