「無料」と「有料」の英語の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「無料」と「有料」の英語の違い英語

この記事では、「無料」「有料」の英語表現の違いを分かりやすく説明していきます。

「無料」の英語表現

「無料」の英語表現は“free”で、主な意味は以下の通りです。

1つ目は「自由な」という意味で、他からの束縛がない様子を言います。

2つ目は「思うままの」「気ままの」という意味で、その時の気分による様子を言います。

3つ目は「無料の」「無賃の」という意味で、お金がかからずに利用できる様子を言います。

4つ目は「自発的な」という意味で、誰かから言われるのではなく自分から行動する様子を言います。

5つ目は「率直な」「遠慮のない」という意味で、自分が感じたことを表現できる様子を言います。

上記に共通するのは「他からの制約がない」という意味です。


「無料」の英語表現の使い方

“free”「自由な」「思うままの」「気ままの」「無料の」「無賃の」「自発的な」「率直な」などの意味で使われます。

形容詞として使われ、名詞形は“freedom”になり、「自由」「遠慮のなさ」「率直さ」「束縛の免除」などの意味があり、「フリースペース」など日本語にもなっています。

基本的に、何も制約がなく自由にふるまえる様子に使われる言葉で、転じて「無料」という意味で一般的に使われています。


「有料」の英語表現

「有料」の英語表現は“cost”で、意味は以下の通りです。

1つ目は「費用がかかる」「必要とする」という意味で、お金がかかる決まりになっていることを言います。

2つ目は「~を費やさせる」という意味で、人にお金を支払わせることを言います。

3つ目は「お金がかかる」という意味で、その物に対して代価がい幾らかということを言います。

上記に共通するのは「代価を要する」という意味です。

「有料」の英語表現の使い方

“cost”「費用がかかる」「必要とする」「~を費やさせる」「お金がかかる」などの意味で使われます。

動詞として使われたり、名詞として「値段」「価格」「代価」「原価」「費用」「出費」などの意味で使われます。

英語では「有料」という名詞表現はせず、「It costs ~」「幾らかかる」という表現になります。

「無料」と「有料」の英語表現の違い

「無料」の英語表現は“free”です。

「有料」の英語表現は“cost”です。

「無料」の英語例文

・『It is free of charge. 』(これは無料です)
・『I went to a duty-free shop. 』(免税店に行った)
・『We will have an admission free event. 』(入場無料のイベントを開催する)

「有料」の英語例文

・『It only costs 10 dollars. 』(たった10ドルです)
・『It costs to use. 』(利用料金がかかります)
・『If it costs, I will cancel it. 』(有料ならキャンセルします)

まとめ

今回は「無料」「有料」の英語表現の違いについて紹介しました。

「無料」「free」「有料」「cost」と覚えておきましょう。

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