この記事では、“wonder”と“think”の違いを分かりやすく説明していきます。
「wonder」とは?
“wonder”の意味は以下の通りです。
1つ目は「驚嘆」「驚異」という意味で、思わずびっくりすることを言います。
2つ目は「不思議なこと」という意味で、驚き何故だろうと思うことを言います。
3つ目は「素晴らしいこと」という意味で、不思議に思うほど素晴らしい人やものごとのことを言います。
4つ目は「不思議に思う」という意味で、驚いて疑問に思うことを言います。
5つ目は「疑う」「怪しむ」という意味で、本当かどうか知りたい気持ちになることを言います。
上記に共通するのは「純粋に驚いて不思議に思う」という意味です。
「wonder」の使い方
“wonder”は「驚嘆」「不思議なこと」「素晴らしいこと」「不思議に思うこと」「疑う」という意味で使われます。
名詞の他に自動詞・他動詞とて使われ、形容詞形は「wonderful」です。
基本的に、驚いて何故そうなるのだろうと不思議に思う人やものごとに対して使われる表現で、転じて「信じられない程素晴らしい」という意味でも使われます。
「think」とは?
“think”の意味は以下の通りです。
1つ目は「考える」「思う」という意味で、頭の中で思いめぐらすことを言います。
2つ目は「と判断する」「みなす」という意味で、一つの考え方にまとめることを言います。
3つ目は「を熟考する」という意味で、頭を働かせることを言います。
4つ目は「考え出す」という意味で、案を出すことを言います。
5つ目は「想像する」「予期する」という意味で、推察することを言います。
上記に共通するのは「頭で思ったり考えたりすること」という意味です。
「think」の使い方
“think”は「考える」「判断する」「熟考する」「考え出す」「予期する」という意味で使われます。
自動詞・他動詞として使われたり、名詞として「考えること」と使われます。
基本的に、自分で考えることに対して使われ、「I think~」は「~と思う」とカジュアルな表現になります。
「wonder」と「think」の違い
“wonder”は「不思議に思うこと」「転じて素晴らしいこと」という意味です。
“think”は「単純に思ったり考えたりすること」という意味です。
「wonder」の例文
・『I wonder why you know about this. 』
(何で君がこれについて知っているのか不思議だ)
・『I wonder if it is true. 』
(本当かどうか疑わしい)
・『I wonder how she prepare all the things. 』
(彼女がどうやって全部準備するのか不思議に思う)
「think」の例文
・『I think he is a honest person. 』
(彼は誠実な人だと思う)
・『Do you think this is correct?』
(これで合っていると思う?)
・『I think so. 』
(そう思うよ)
まとめ
今回は“wonder”と“think”について紹介しました。
“wonder”は「不思議に思う」、“think”は「思う・考える」と覚えておきましょう。