この記事では、“meet”と“see”の違いを分かりやすく説明していきます。
「meet」とは?
“meet”には、6つの意味があります。
1つめは会うです。
道で知り合いに会う、初めての人に会うなどをいいます。
また、人を紹介することは、ある人が別のある人に会うということができ、“meet”は紹介されて会うという意味にもなります。
2つめは約束して会うです。
道でばったり会うようなことではなく、当事者間で決まりを作って会うことです。
6時に約束をしていて会うなどをいいます。
3つめは、軍隊などが対戦する、人やチームが戦うです。
野球の試合は、2つのチームで戦いをします。
こういったことが“meet”です。
4つめは触れあうことです。
接触する、ぶつかる、当たる、衝突するという意味になります。
赤信号だったので車を停車させたら、信号を無視して車が突っ込んできて、停車していた車に当たりました。
こういったことが“meet”です。
5つめは、困難などに予期せず出会う、不遇を経験するです。
うまく切り抜けられないようなことにあうことを意味しています。
6つめは、必要・条件・要求に応じる、条件を満たす、必要に合うです。
いくつかのカリキュラムから、学生が希望するものを選べたとします。
学生が望んでいるものとカリキュラムがピッタリとあえば、ニーズにあっているということができます。
これは、学生の要求を満たしている、学生の要求に応じているといえるでしょう。
「meet」の使い方
会う、合う、遭うという意味で使用をします。
日常的に人と人が出会う、困難に出会う、物と物が出会う、つまりぶつかるといったことに使用する言葉です。
「see」とは?
“see”には、5つの意味があります。
1つめは目でとらえるです。
今立っている場所から赤い屋根の家が目に入ります。
これは、目でとらえる、目に入るということができます。
2つめは約束して会うです。
約束して会うとき、約束した相手の姿が目に入ります。
3つめは見聞きするです。
見たり聞いたりすることで、映画を観る、テレビを見る、観光地を見るなどのことを意味しています。
4つめは確かめるです。
何かを確かめるとき、確かめたいものを目でとらえます。
“see”には目でとらえるという意味があり、そこから確かめるという意味になります。
5つめは見て知るです。
理解するという意味です。
「see」の使い方
目で見るという意味で使用をします。
目で見ることから、理解するという意味に広がります。
「meet」と「see」の違い
2つの言葉は、約束して会うという意味が似ています。
“meet”は人とばったり会うようなことも意味にありますが、“see”は約束して会うことで、人にばったり会うことではない点に違いがあります。
まとめ
約束して会う意味ではほぼ同じことを指していますが、その他の意味の部分に違いがあります。