この記事では、“silly”と“stupid”の違いを分かりやすく説明していきます。
「silly」とは?
“silly”の意味は以下の通りです。
1つ目は「愚かな」「馬鹿げた」という意味で、いかにも程度低い様子を言います。
2つ目は「くだらない」「ふざけた」という意味で、取るに足らない様子を言います。
3つ目は「単純な」「無邪気な」という意味で、他愛もない様子を言います。
4つ目は「ぼうっとした」という意味で、殴られたりショックを受けたりして意識が遠のいている様子を言います。
上記に共通しているのは「間が抜けた様子」という意味です。
「silly」の使い方
“silly”は「愚かな」「くだらない」「単純な」「ぼうっとした」などの意味で使われます。
形容詞として使われたり、名詞として「おばかさん」という意味で使われたりします。
基本的に、本当にバカだと思っているのではなく、親しみを込めて「バカだね~」などと軽く使う言葉です。
「stupid」とは?
“stupid”の意味は以下の通りです。
1つ目は「バカな」「愚かな」という意味で、程度が低く相手にできない様子をいいます。
2つ目は「くだらない」「つまらない」という意味で、取るに足らず面白くない様子を言います。
3つ目は「無感覚の」という意味で、頭がぼんやりとしている様子を言います。
上記に共通しているのは「頭が悪い」という意味です。
「stupid」の使い方
“stupid”は「バカな」「くだらない」「無感覚の」という意味で使われます。
形容詞として使われ、名詞として「バカ」「間抜け」という意味で使われたりします。
基本的に、相手に対して「頭が悪い」「愚かで使えないヤツ」など、はっきりとした悪口として使われる言葉です。
「silly」と「stupid」の違い
“silly”は「相手に対して親しみを込めて言う『バカ』」という意味です。
“stupid”は「相手を軽蔑したり悪口として言う『バカ』」という意味です。
「silly」の例文
・『That is a silly question. 』
(それはくだらない質問だよ)
・『I am tired of listening to their silly talks. 』
(彼らのくだらない話はもう聞き飽きた)
・『As my boss started to tell silly stories, I ran out. 』
(上司がくだらない話を始めたので、私は逃げた)
「stupid」の例文
・『He is such a stupid and useless person. 』
(彼はあまりにも頭が悪くて無能な人物だ)
・『He is too stupid to understand. 』
(彼は頭が悪すぎて理解できない)
・『She is apparently stupid. 』
(彼女は明らかに愚かだ)
まとめ
今回は“silly”と“stupid”について紹介しました。
“silly”は「おバカさん」、“stupid”は「頭が悪いヤツ、無能なヤツ」と覚えておきましょう。