この記事では、“care”と“mind”の違いを分かりやすく説明していきます。
「care」とは?
“care”の意味は以下の通りです。
1つ目は「心配」「気がかり」という意味で、気苦労を抱える様子を言います。
2つ目は「世話」「看護」という意味で、人の面倒を見ることを言います。
3つ目は「注意」「用心」という意味で、意識的に心に留めることを言います。
4つ目は「心配の種」という意味で、興味を持っている対象のことを言います。
上記に共通するのは「気に掛ける」という意味です。
「care」の使い方
“care”は「心配」「世話」「注意」「心配の種」という意味で使われます。
名詞として使われたり、自動詞として「心配する」「気にする」「世話する」という意味で使われ、「ケアレスミス」など日本語にもなっています。
基本的に、相手やものごとの様子を気にする時に使われる言葉です。
「mind」とは?
“mind”の意味は以下の通りです。
1つ目は「心に留める」「注意する」という意味で、人やものごとに用心することを言います。
2つ目は「~となる様に気を付ける」という意味で、心に留めながら行動することを言います。
3つ目は「~を世話する」という意味で、人の面倒を見ることを言います。
4つ目は「~の言うことに注意する」という意味で、人の言うことに従う姿勢を言います。
5つ目は「~を気に掛ける」という意味で、嫌だと感じることを言います。
上記に共通するのは「精神的に気にする」という意味です。
「mind」の使い方
“mind”は「心に留める」「~となる様に気を付ける」「~を世話する」「~の言うことに注意する」「~を気に掛ける」という意味で使われます。
自動詞・他動詞として使われたり、名詞として「精神」「心」「理性」「考え」「注意」などの意味があります。
基本的に、内面で気にして精神的にそうなったら嫌だなと思う時に使われる言葉です。
「care」と「mind」の違い
“care”は「人やものごとの様子を気に掛けること」という意味です。
“mind”は「精神的に気にすること」という意味です。
「care」の例文
・『I don’t care if he comes or not. 』
(彼が来ようが来まいが私は気にしません)
・『Take care of yourself. 』
(お身体に気を付けて下さいね)
・『Who cares?』
(構うもんか)
「mind」の例文
・『Would you mind if I smoke here?』
(ここで煙草を吸ってもよいですか?)
・『Mind the gap. 』
(足元にご注意下さい)
・『I don’t mind about his religion. 』
(私は彼の宗教については気になりません)
まとめ
今回は“care”と“mind”について紹介しました。
“care”は「気に掛ける」、“mind”は「気にする」と覚えておきましょう。