この記事では、“as early”と“as possible”の違いを分かりやすく説明していきます。
「as early」とは?
“as early”は「早くも」との意味ですが、“as early as”というように使います。
例えば“as early as next year”は「早ければ来年」との意味で、時期が早いことを示します。
「as possible」とは?
“as possible”の意味は「可能な限り」という意味を持ちますが、“as〜as possible”のように「as」と「as」の間に、「fast」(速く)「soon」(すぐに)「quickly」(早急に)「close」(近く)「far away」(遠く)などの言葉を入れて使います。
“as soon as possible”は仕事などではよく使うフレーズです。
またお母さんが子供に「今すぐに宿題しなさい」という時も“Do your homework as soon as possible”と言います。
また“possilbe”を“can”にしても同じ意味になります。
「なるべく早く電話して」なら“plese call me as soon as can”と言い表せます。
また“as soon as possible”を短く「ASAP」と書くこともあります。
発音は「アサップ/エイサップ」ですので、覚えておくと役に立つかもしれません。
「as early」と「as possible」の違い
“as early”と“as possible”の違いを、分かりやすく解説します。
“as early”と as possible」はどちらも“as early as”“as〜as possible”という形で使います。
また“as early as possible”なら「できるだけ早く/早めの時期に」を表します。
“as soon as possible”と“soon”を使った場合での意味も、「できるだけ早くとの意味になります。
しかし“soon”はその時点からの短い時間、つまり近い未来を表す単語なので、時期的な早さを表す“early”とはニュアンスが違ってきます。
「early」と「soo」の違いがよくわかるのが「early morning」(早朝)です。
これを「soon morning」とは言いません。
「It’s morning soon」(もうすぐ朝だ)のように表現します。
まとめ
“as early”と“as possible”はどちらも“as early as”“as〜as possible”という形で使われ、日常会話でも頻繁にでてくる英語表現です。
日本語の訳では“early”も“soon”も「早い」と表現されるので、まったく同じだと勘違いする人もいます。
しかしニュアンスは違うので、きちんと使い分けることが必要です。