「accuse」と「sue」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「accuse」と「sue」の違い英語

できることならあまり使いたくない、使われたくない単語の『Accuse』と『Sue』。

どちらも誰かを訴えたり避難するというネガティブな単語です。

しかしこの2つの使い方は意外とわからなくなることが多いのではないでしょうか。

この記事では“Accuse”“Sue”の違いを分かりやすく説明していきます。

「Accuse」とは?

一言で表現すると『誰か間違えた事をした人を批難する、訴える』という動詞です。

正確な使い方は『Accuse+対象の人+of+間違えた行為』となります。

例えば“Mike accuses Tony of lying. ”(マイクはトニーを嘘をついたとして批難する。

)という構成が一般的です。

『批難する』という意味も含まれていることから、だれかの責任として責める時にも使われます。

同義語としては“Blame”などがあります。


「Sue」とは?

一方『Sue』はもう少し深刻かもしれません。

なぜかというとこの動詞は『法律手段を使って訴える』という動詞だからです。

この単語は犯罪や詐欺行為などに対して法的手段を取るという場合に使います。

正確な使い方は『Sue +対象の人+for+間違えた行為』となります。

例えば“Mike sues Tony for fraud. ”(マイクはトニーを詐欺の罪で訴える。)という構成です。


「Accuse」と「Sue」の違い

この2つの違いは大学を指す場合は『法的手段をとるかとらないか』でではっきりと区別をつけることができます。

どちらもあまり使いたくない、使われたくない単語ですが、“Accuse”は会社などでも“Blame”よりも深刻でフォーマルな印象を与える単語です。

『Sue』も裁判などに発展する深刻な状況ですので、この単語はニュースや法律関連のドラマ、小説、映画などで耳にする 会が多いと考えます。

「Accuse」の例文

・『She is accused of stealing ideas from the other department. 』(彼女は他の部署のアイデアを盗んだとして非難される。)

・『The director accused 7 members of failure in new project due to the carelessness. 』(取締役は7人のメンバーを不注意で新しいプロジェクトを失敗したとして責めた。)

・『That athlete was accused of unprofessional conducts. 』(あの選手はプロとしてふさわしくない行為で非難された。)

「Sue」の例文

・『My company sues the client for breach of contract. 』(私の会社は契約違反でクライアントを訴えた。)
・『In this particular case, you have a right to choose whether suing your husband. 』(この特定のケースではあなたはあなたの夫を訴えるかどうかの権利を有します。)

・『I will sue you if you take such an unlawful conduct against her!』(もしも彼女に対してそんな不当行為をするなら君を訴えるぞ!)

まとめ

如何でしたでしょうか。

相手を批難したり訴えたりする動詞ですので会話や文章がとてもシリアスになってしまう動詞が“Accuse”“Sue”でした。

実生活でできることなら使われることがない様にしたいものですが、万一もありますので覚えておきましょう。

サスペンス系や法廷物のエンタメをご覧になる方はより理解が深まると思います。

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