この記事では、“stay”と“remain”の違いを分かりやすく説明していきます。
「stay」とは?
「stay」の意味は以下の通りです。
1つ目は「留まる」「住む」という意味で、ある場所に長期間居ることを言います。
2つ目は「~のままでいる」という意味で、変わらずにいることを言います。
3つ目は「滞在する」という意味で、ある場所に長く泊まることを言います。
4つ目は「持ちこたえる」という意味で、競技などで長く耐えることを言います。
5つ目は「食い止める」「防止する」という意味で、ものごとを抑えることを言います。
上記に共通するのは「ある時期にそこで留まること」という意味です。
「stay」の使い方
“stay”は「留まる」「~のままでいる」「滞在する」「持ちこたえる」「食い止める」という意味で使われます。
動詞として使われたり、名詞として「滞在」と使われたりします。
基本的に、ある時期に、その場所や時点で留まることに使われる表現で、現在はもうそこにない過去のこととしても使えます。
「remain」とは?
意味は以下の通りです。
1つ目は「~のままである」といういみで、相変わらず同じ状態であることを言います。
2つ目は「留まる」という意味で、ずっとそこに滞在することを言います。
3つ目は「残る」「存続する」という意味で、ずっと生き残ることを言います。
4つ目は「遺品」「遺骨」という意味で、名詞として使われます。
上記に共通するのは「ずっと同じ状態であり続ける」という意味です。
「remain」の使い方
“remain”は「~のままである」「留まる」「残る」「遺品」という意味で使われます。
動詞として使われたり、名詞として使われたりします。
基本的に、あるものごとが変わらずにその状態であることを表し、今も続いている時に使われることが多くなります。
「stay」と「remain」の違い
“stay”は“ある時期にその位置に留まること”という意味です。
“remain”は「ずっと同じ状態で留まること」という意味です。
「stay」の例文
・『I want to stay at this hotel. 』
(私はこのホテルに宿泊したい)
・『I stayed with my friend while I visited Chicago. 』
(シカゴに行った時には友人と一緒人に宿泊した)
・『I stays wild in this area. 』
(この地域はまだ野生の状態だ)
「remain」の例文
・『That problem remains to be solved. 』
(その問題はまだ解決せずに残っている)
・『She remains unmarried. 』
(彼女はまだ独身のままだ)
・『It still remains the same. 』
(まだ同じ状態で残っている)
まとめ
今回は“stay”と“remain”について紹介しました。
“stay”は“その位置に留まる”、“remain”は「ずっとそのまま留まる」と覚えておきましょう。