この記事では、“annual”と“yearly”の違いを分かりやすく説明していきます。
「annual」とは?
annualは、an・nu・alという音節の区切り方をして発音すべき言葉です。
日本語としては、一年のとか例年の、年一回のといった意味を有しています。
更にsを付け足してannualsとする事で、複数形を表す事が可能です。
「annual」の使い方
annualは、一年という時間に関する様々な意味を持っている言葉となっています。
特に1年を通して、という意味合いで使われる事が多く見られます。
具体的には、annual incomeという形で1年を通しての収入、つまりは年収を表す事が可能です。
「yearly」とは?
yearlyは、year・lyという切り方をして発声すべき単語となっています。
日本語訳で表すとyearlyは、年一回のとか一年間のや一年続くという意味を表す事が可能な言葉となっているのです。
「yearly」の使い方
yearlyは、yearという単語が含まれている事でも分かる様に、年に対する意味を持つ言葉となっています。
なので使われ方も、年という単位にちなんだ意味合いを表記しているのです。
具体的には形容詞としてyearlyは、年一回という意味を表す際に使用される事が少なくありません。
しかも形容詞以外にも、毎年といった意味で副詞としても用いられているのです。
「annual」と「yearly」の違い
annualとyearlyはどちらも、1年間という時間に対する意味を持っている言葉となっています。
持つ意味合いが似通っている言葉の組み合わせであるため、いざ英語で表現する際にどちらを選ぶべきかで迷ってしまう人も珍しくないです。
気になるこの2つの単語の違いですが、annualの方は形容詞として使用する言葉となっています。
ですがyearlyは形容詞としてだけでなく、副詞としても使用される単語です。
なので常にannualとyearlyが置き換え出来る訳ではありません。
他にも同じ意味の表現でも、annualの方が丁寧な言い回しとなる点も理解しておくべきです。
「annual」の例文
・『His annual income is much higher than my annual income』
・『The festival is held annual』
「yearly」の例文
・『The trade paper is published yearly』
・『She gets a medical examination yearly』
まとめ
2つの言葉は、同じ意味を持つ言葉となっています。
ただしyearlyは形容詞以外にも、副詞としても使用されている言葉です。
だからこそ必ずannualとyearlyを置き換えて使用出来る訳ではなかったりします。
加えて同じ意味を表す場合でもannualの方が、フォーマルなニュアンスとなっているのです。