この記事では、「珍妙」と「不自然」の英語表現の違いを分かりやすく説明していきます。
「珍妙」の英語表現
「珍妙」の英語表現は「strange」で意味は以下の通りです。
1つ目は「珍妙な」「奇妙な」という意味で、変わっていておかしな様子を言います。
2つ目は「不思議な」「一風変わった」という意味で、他とは違ってどうしてなのかと思う様子を言います。
3つ目は「意外な」「予想外の」という意味で、全く想定外のことを言います。
4つ目は「不慣れな」「不案内な」という意味で、その周辺をよく知らない様子を言います。
5つ目は「なじめない」「違和感のある」という意味で、しっくりこない様子を言います。
上記に共通するのは「変わっていておかしい」という意味です。
「珍妙」の英語表現の使い方
「strange」は「珍妙な」「奇妙な」「不思議な」「一風変わった」「意外な」「不慣れな」「なじめない」などの意味で使われます。
形容詞として使われ、人を表す「-er」を付けて「stranger」は「ストレンジャー(見知らぬ人)」と日本語にもなっています。
基本的に、他と比べて変わっていておかしい、それに馴染めないと思う時に使われる言葉です。
「不自然」の英語表現
「不自然」の英語表現は「unnatural」で意味は以下の通りです。
1つ目は「不自然な」という意味で、自然の法則に反している様子を言います。
2つ目は「人為的な」という意味で、人の手が加わっている様子を言います。
3つ目は「異常な」「奇妙な」という意味で、普通ではない様子を言います。
4つ目は「わざとらしい」「気取った」という意味で、無理にふるまっている態度を言います。
5つ目は「不人情な」「不道徳な」という意味で、非常識な様子を言います。
上記に共通するのは「普通ではない」という意味です。
「不自然」の英語表現の使い方
「unnatural」は「不自然な」「人為的な」「異常な」「わざとらしい」「不人情な」などの意味で使われます。
形容詞として使われ、「自然な」という意味の「natural」に否定の意味の接頭辞「un-」が付いた言葉です。
基本的に、普通ではなく違和感がある様子に使われる言葉です。
「珍妙」と「不自然」の英語表現の違い
「珍妙」の英語表現は「strange」です。
「不自然」の英語表現は「unnatural」です。
「珍妙」の英語例文
・『It happened a strange phenomenon. 』(珍妙な現象が起きた)
・『That’s strange. 』(それは妙だな)
・『He has a strange idea. 』(彼は珍妙な考え方をする)
「不自然」の英語例文
・『She had an unnatural smile. 』(彼女は不自然に笑った)
・『This Japanese is unnatural. 』(その日本語は不自然だ)
・『His behavior is unnatural. 』(彼の行動は不自然だ)
まとめ
今回は「珍妙」と「不自然」の英語表現の違いについて紹介しました。
「珍妙」は「strange」、「不自然」は「unnatural」と覚えておきましょう。