この記事では、“youth”と“young”の違いを分かりやすく説明していきます。
「youth」とは?
“youth”には、3つの意味があります。
1つめは、生まれてから多くの年月が経っていない人たちです。
若い人たちということができます。
若い人ではなく、若い人「たち」と複数形です。
生まれてから多くの年月が経っていないとは、具体的な年月は決まっていませんが、自分よりも下の年齢のことを若いということが多くあります。
2つめは、若さ、若々しさです。
生まれてから多くの年月が経っていない人たち、つまり若い人たちは、活力にあふれていることが珍しくありません。
若々しさとは、活力にあふれている様子ということができるでしょう。
3つめは、若いころ、青春時代です。
若いころが意味する「若い」には、具体的な年齢は定められていませんが、青春時代くらいまでの年齢を指すことが少なくありません。
だいだい10代ころのことをいいます。
「youth」の使い方
10代くらいの若いことを指して使用をします。
若者を指して使用するときには、1人のことを指して使用するのではなく、若い人たちと複数人のことを指して使用します。
“youth”は名詞です。
「young」とは?
“young”の主な意味は5つあります。
1つめは若いです。
何歳という定義はありませんが、幼い、小さいといった意味になります。
また、自分よりも年下のことも指します。
2つめは、行動や考えが若者らしい、服装やデザインが若者向けのという意味です。
若者向けの服は、パステルカラーやピンクや黄色など明るい色を使っているものが少なくありませんが、年齢が上がるとこういった色は使われなくなる傾向があります。
3つめは、未熟なです。
若い人は経験が少なく、ある分野について未熟であることが珍しくありません。
未熟という意味から、チーズなどが熟成していないという意味にもなります。
4つめは、歴史が浅いです。
若いとは生まれてから日数があまり経っていないことです。
歴史が浅いとはある出来事が起こってからあまり日数が経っていないということができます。
5つめは、始まったばかりのです。
宵の口などのことを意味しています。
「young」の使い方
ある時点からあまり年月が経っていないことを指して使用します。
若い、熟成していない、歴史が浅いなどは、ある時点からあまり年月が経っていないということができます。
“young”は形容詞です。
「youth」と「young」の違い
若いという意味が似ているのですが、2つの言葉は品詞が違い、“youth”は名詞で若い人たち、若いころという意味になり、“young”は形容詞で若い、年下のという意味になります。
また、若いとは生まれてから年月があまり経っていないことなので、あまり年月が経っていないという意味で、“young”は熟成していない、歴史が浅いという意味にもなります。
“youth”には、この意味はありません。
まとめ
若いという意味が似ている2つの言葉ですが、品詞に違いがあります。
