この記事では、“criticize”と“blame”の違いを分かりやすく説明していきます。
「criticize」とは?
“criticize”は(クリティサイズ)と発音します。
日本人には少々難しい発音の単語になります。
意味ですが、「非難する」「酷評する」「批評する」「評論する」などになります。
“She criticized his book. ”は「彼女は彼の本を批判した」となります。
外来語の「クリティック」はよく耳にする言葉ですが、この“criticize”の名詞の“critic”に由来します。
意味は「評論家」や」批評家」「荒さがをする人」になります。
しかしあくまでも批評する側の個人的な考えと割り切れれば、“criticize”されても気にすることはないのです。
「blame」とは?
“blame”は(ブレイム)と発音します。
意味は「避難する」「とがめる」「?を〇〇のせいにする」「呪う」となります。
“You are blame”は「君がわるいんだよ/君に責任がある」と相手を避難するフレーズです。
また「blame A for B」はB(でき事)の責任をAに負わせるで、“blame B on A”はBをAのせいにするとの意味です。
どちらも意味的には同じですが、一般的に口語として“blame B on A”が使われるケースの方が多いようです。
例を挙げると“She blames the quarrel on him. ”で、「彼女は喧嘩を彼のせいにしている」と訳します。
そして“She bleme him on the quarrel. ”でも意味的には同じになります。
「criticize」と「blame」の違い
“criticize”と“blame”の違いを、分かりやすく解説します。
“criticize”も“blame”も「非難する」という意味を持ちます。
しかしこのふたつの単語には違いがあります。
“criticize”は何かを欠点とみなして批判するのに対して、“blame”は何らかの思わしくない出来事や状況を、誰かの責任として責めることになります。
どちらかといえば、“criticize”の方が適応範囲が広い単語になります。
また“criticize”は批評する側もされる側もがある程度は同等な目線だとと考えることもできますが、“blame”となると非難する人が上から目線というニュアンスも感じられます。
そう考えると、責任をとがめられる“blame”よりも、批判される“criticize”の方がマシだと思えます。
まとめ
“criticize”と“blame”は似たような意味を持つ言葉です。
しかし“criticize”が欠点などを指摘するのに対して、“blame”はある人の責任にするという意味があります。
つまり責任について言及する場合には“blame”を使うことになります。