この記事では、「心願成就」と「良縁成就」の違いを分かりやすく説明していきます。
「心願成就」とは?
「心願成就」は「しんがんじょうじゅ」と読みます。
意味は、「神仏に心の中で願い、祈っていると、その願いがかなえられること」です。
是非実現してほしいことがあるけれども、自分一人の実力では無理であったり、そのままの流れでは達成できるか分からないことに対して、神仏に祈ることで実現させることを表します。
「心願成就」の言葉の使い方
「心願成就」は宗教用語として「心願成就す(る)」「心願成就を祝う」などと使われます。
「心願+成就」で成り立っている語で、「心願」は「神仏に自らの願い事を心から祈ること」という意味、「成就」は「やりたいことを成し遂げること」「願いなどがかなうこと」という意味、「心願成就」で「神仏に自らの願い事を心から祈り、それがかなうこと」になります。
是非実現してほしいと思うこと全てを含みますので、下で紹介する「良縁成就」の意味も含まれている場合もあります。
「良縁成就」とは?
「良縁成就」は「りょうえんじょうじゅ」と読みます。
意味は、「神仏に、良い人と出会い、その人と結ばれることを願い、祈っていると、その願いがかなえられること」です。
こちらは幸せな結婚が出来る様にと願をかける言葉です。
「良縁成就」の言葉の使い方
「良縁成就」は宗教用語として「良縁成就す(る)」「良縁成就のお守り」などと使われます。
「良縁+成就」で成り立っている語で、「良縁」は「良い人と出会い、ご縁で結ばれること」という意味、「成就」は「やりたいことを成し遂げること」「願いなどがかなうこと」という意味、「良縁成就」で「神仏に、良い人と出会い、ご縁で結ばれることを心から祈り、それがかなうこと」になります。
こちらは恋愛や結婚に特化した願い事として使われています。
「心願成就」と「良縁成就」の違い
「心願成就」は「神仏に自らの願い事を心から祈り、それがかなうこと」です。
「良縁成就」は「神仏に、良い人と出会い、ご縁で結ばれることを心から祈り、それがかなうこと」です。
まとめ
今回は「心願成就」と「良縁成就」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。