この記事では、「レセプションルーム」と「サロン」の違いを分かりやすく説明していきます。
「レセプションルーム」とは?
レセプションルームとは、訪問客をもてなすための部屋のことをいいます。
ホテルなどの宿泊施設に設置されていますが、レセプションルームを備えた企業などもあります。
英語のreceptionをそのまま日本語読みした言葉で、receptionには「歓迎会、応接、待遇」といった意味があります。
規模が大きなものだと、レセプションホールといったりもします。
単にレセプションというとホテルの場合、受付のことを表します。
「サロン」とは?
サロンとは、洋風の客間のことをいいます。
応接室や談話室などを指しており、フランス語のsalonを日本語読みした言葉になります。
英語では、美容院や美容室のことを表します。
日本でも美容院のことをヘアサロン、ネイルケアを行うところをネイルサロンと呼ぶこともあります。
また、ヨーロッパでは上流階級の女性達による集まりのことをサロンと呼んでいましたし、美術の展覧会のことをサロンと呼んだりもします。
「レセプションルーム」と「サロン」の違い
レセプションルームは訪問客をもてなすための部屋で、企業やホテルなどにあります。
宴会やパーティーなどを催す場を指すことが多いです。
サロンは洋風の客間のことで、応接室や談話室などを指します。
サロンにはいくつか意味があり、日本でサロンというと美容に関する施術を行うところを指すことが多いです。
ヘアサロンやネイルサロン、エステサロン等があります。
その他にもサロンは、上流階級の女性たちの社交的な集まりや美術の展覧会といった意味も持っています。
まとめ
レセプションルームはホテルや企業などに備わっている訪問客をもてなすための部屋で、宴会やパーティーなどを開催することが多いです。
それに対してサロンは応接室や談話室などを指しており、日本でサロンというとヘアサロンやネイルサロン、エステサロンなどを指します。
