この記事では、“yummy”と“yum”の違いを分かりやすく説明していきます。
「yummy」とは?
“yummy”には2つの意味があります。
一つは、おいしいです。
人は何かを口にしたとき「おいしい」と声に出すことがあります。
味がよいという意味です。
人によって何をおいしいと感じるかは違います。
たとえば、甘いものが好きな人なら、チョコレートやアイスクリームなどをおいしく感じることでしょう。
チョコレートといってもいろいろと種類があり、スーパーで100円くらいで売っているものをおいしいと感じる人もいれば、こういったものよりもデパートで売っているような1粒数百円するものをおいしいと感じる人もいます。
どのようなものであっても、好ましい味のことをおいしいといいます。
もう一つの意味は、うつくしい、とても魅力的なです。
うつくしいとは、音・色・形などが整っていて快く感じられるさまのことです。
きれいともいいます。
富士山が好きな日本人は少なくありません。
富士山をデザインした雑貨などが多数販売されていることからも、このことがわかります。
富士山を好きだと感じるのは、その形がうつくしいからというのもあるでしょう。
形が整っており、また雪をかぶった姿は魅力的です。
このようなさまを意味しています。
「yummy」の使い方
形容詞なので、他の語を修飾する形で用います。
おいしいという意味では、本来は幼児語として使われるのですが、そうでない場合にも使用可能です。
すごくおいしかった、おいしい食べものなどのように使用します。
うつくしい、とても魅力的なという意味では、主に女性や子どもが用います。
「yum」とは?
“yum”には、おいしいという意味があります。
食べものや飲み物を口にしたとき、そのものの味がすぐれていると「おいしい」と口に出すことがあります。
テレビも食レポートだと、これがよくあります。
レポートする食べものを口にした瞬間「おいしい」と言っています。
食事の味がよいという意味の言葉です。
「yum」の使い方
間投詞として使用をします。
間投詞は感動詞ともいい、活用がなく、主語にも修飾語にもならないものです。
他の語と独立して用いられることが少なくありません。
たとえば、「ああ」「もしもし」などが感動詞になります。
“yum”も同じように使用をします。
これだけで使用して「おいしい」という意味になります。
“yum-yum”の形で用いられることもあります。
「yummy」と「yum」の違い
どちらの言葉も食べものの味がよいという意味を持っています。
違いは品詞です。
“yummy”は形容詞で他の語を修飾する形で用います。
“yum”は間投詞として使用します。
食べものを口にして「おいしい」などと言ったりします。
まとめ
2つの言葉は、食べものの味がよいという意味を持ち、意味は同じなのですが、品詞に違いがあります。