この記事では、“convenient”と“useful”の違いを分かりやすく説明していきます。
「convenient」とは?
“convenient”の意味は以下の通りです。
1つ目は「便利な」「使いやすい」という意味で、物の使い勝手が良い様子を言います。
2つ目は「都合の良い」という意味で、人にとって様々な役に立つ様子を言います。
3つ目は「手ごろな」という意味で、すぐに役に立つ様子を言います。
4つ目は「近場の」「身近な」という意味で、ある場所が近くて役立つ様子を言います。
5つ目は「便宜的な」「ご都合主義の」という意味で、態度や行動が適当な様子を言います。
上記に共通するのは「何かと都合が良い」という意味です。
「convenient」の使い方
“convenient”は「便利な」「使いやすい」「都合の良い」「手ごろな」「近場の」「便宜的な」などの意味で使われます。
形容詞として使われ、名詞形は「convinience」になり、「便利」「便宜」「都合」などの意味で使われ、「コンビニ」は「コンビニエンスストア」を省略した言葉です。
基本的に、人にとって手軽ですぐに役立つものに対して使われる言葉です。
「useful」とは?
“useful”の意味は以下の通りです。
1つ目は「役立つ」「有用な」という意味で、人にとって助けとなる物のことを言います。
2つ目は「有益な」「有効な」という意味で、人にとって良い効果が期待できるもののことを言います。
3つ目は「実用的な」「実質的な」という意味で、仕事などに実際に役立つことを言います。
4つ目は「有能な」「優れた」という意味で、出来る人、使える人のことを言います。
上記に共通するのは「利用価値がある」という意味です。
「useful」の使い方
“useful”は「役立つ」「有用な」「有益な」「実用的な」「有能な」などの意味で使われます。
形容詞として使われ、“use”は「使用する」「利用する」という意味の動詞、「-ful」は「~に満ちた」「~の性質がある」という意味の接尾辞です。
基本的に、人にとって有益で価値があるものに対して使われます。
「convenient」と「useful」の違い
“convenient”は「手軽ですぐに役立つ」という意味です。
“useful”は「有益で価値がある」という意味です。
「convenient」の例文
・『It is a convenient room for the meeting. 』(会議に都合の良い部屋だ)
・『What a convenient method!』(なんて便利な方法だ!)
・『Wednesday is convenient. 』(水曜日が都合いいです)
「useful」の例文
・『Thanks for a useful information. 』(有益な情報をありがとう)
・『He is a useful person. 』(彼はデキる男だ)
・『This data is very useful. 』(このデータは非常に有益だ)
まとめ
今回は“convenient”と“useful”について紹介しました。
“convenient”は「都合がいい」、“useful”は「有益な」と覚えておきましょう。