「unsure」と「uncertain」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「unsure」と「uncertain」の違い英語

物事を判断する際、時には「はっきり分からない」ということがあるはずです。

英語にも不安を現す単語はいくつかありますが、どのように使い分ければ良いのでしょうか。

この記事では、「unsure」「uncertain」の違いを分かりやすく説明していきます。

「unsure」とは?

「sure」に打ち消しの意味を持つ接頭辞「un」が付いた形です。

「sure」「確信して、自信を持って」という形容詞で、主観的に「こう思う」という場合に使います。

したがって「unsure」「自信がなくて、確信がなくて」という意味の形容詞というわけです。

「当てにならない」という訳が当てられることもあります。


「unsure」の使い方

A. I’m unsure what to do. (私は何をすれば良いかわからない)
B. She is unsure of herself. (彼女は自分に自信がない)
まず、Aのように「what to ?」「how to ?」などを後ろにつけることができます。

「what」「how」に付く文について自信がない、確信が持てない、という意味になります。

また、Bのように「of+名詞」「about+名詞」の形で名詞について自信がないという表現ができます。


「uncertain」とは?

こちらも「un」+「certain」で出来た単語です。

「certain」は形容詞で「確信して、信頼できて」などの意味を持ちます。

また、「certain」は客観性の高い単語であり、確実な情報源がある場合に使われます。

「uncertain」「確信が持てなくて、変わりやすい」などと訳される形容詞です。

「uncertain」の使い方

A. The future is uncertain. (将来は不確実である)
B. It was uncertain weather yesterday. (昨日は変わりやすい天気だった)
形容詞なのでAのように補語として使われることもあれば、Bのように直後の名詞を修飾する場合もあります。

「unsure」と「uncertain」の違い

同じように使える場面もありますが、「sure」は主観的な判断、「certain」は客観的な判断という違いがあることは押さえておきましょう。

そのため「自信がない」など主観の要素が入る場合は「unsure」を使うことが多いです。

また、「変わりやすい」「定まっていない」などで客観的に判断できない場合は「uncertain」を使うと自然になります。

この2単語は意味が重なる場面もあるので難しいですが、「un」を取った元の単語の意味をしっかり理解しておくと使いやすいでしょう。

まとめ

それぞれ「確信が持てない」という意味の「unsure」「uncertain」について考察しました。

「sure」は主観的な判断、「certain」は客観的な判断という点が大きな違いなので、ここを使い分けの目安にすると分かりやすいです。

例文を見ながら慣れていきましょう。

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