「ネッコ」と「イッヌ」はそれぞれ何を意味する言葉なのでしょうか。
この記事では、「ネッコ」と「イッヌ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ネッコ」とは?
「ネッコ」とは、「猫」のことです。
ペットとして飼育されている可愛らしい猫を指すインターネットスラングです。
発祥はインターネット上の大手掲示板2ちゃんねる(現5ちゃんねる)で、掲示板上でのやり取りにおいて猫の可愛らしさを表現するためにこのような言い方になったとされています。
元々は2ちゃんねるの野球板でイチロー選手のことをイッチと呼ぶなど2文字プラス間に小さい「ッ」を入れて呼んでいたことが始まりとされますが「ネッコ」という言い方は自然発生的に誕生したためいつ頃から使われているのかはっきりしたことは分かっていません。
使い方に決まりは特になく、猫であれば種類や年齢を問わず「ネッコ」と表現します。
長らく2ちゃんねるを中心としたネット上のローカルなの場でのみ使われてきたネットスラングですが、近年はSNS上のやり取りで用いられるなど使われる場面は広がっています。
「イッヌ」とは?
「イッヌ」とは、「犬」のことです。
犬を表すインターネットスラングです。
由来や発祥はほぼ「ネッコ」と同じで、2チャンネルで使われ始めてから徐々に広まった言い方です。
こちらも「ネッコ」と同様に犬種や大きさを問わずすべての犬に対して用いられます。
「ネッコ」と「イッヌ」の違い
「ネッコ」と「イッヌ」の違いを、分かりやすく解説します。
「ネッコ」と「イッヌ」の違いは「猫か犬か」です。
「ネッコ」は猫のことで「イッヌ」は犬のことです。
どちらも対象の動物を可愛いと思う気持ちを込めて使うネットスラングですが指している動物が異なります。
「ネッコ」の例文
・『ネッコ発見』
・『スタジアムに乱入するネッコ』
「イッヌ」の例文
・『イッヌ怒られてしょんぼり』
・『尻尾ブンブンで嬉しいイッヌ』
まとめ
「ネッコ」と「イッヌ」は動物の種類が異なります。
広まってはいるものは基本的にはスラングなので使う場面に注意してください。
