この記事では、「激怒」と「憤怒」の英語表現の違いを分かりやすく説明していきます。
「激怒」の英語表現
「激怒」の英語表現は「fury」で意味は以下の通りです。
1つ目は「激怒」「憤激」という意味で、非常に怒っている様子を言います。
2つ目は「熱狂」「狂暴」という意味で、怒り狂う様子を言います。
3つ目は「猛烈さ」「激しさ」という意味で、天候や病気など災難が酷い様子を言います。
4つ目は「怒り暴れる人」という意味で、怒りで感情的になり暴れ出す人のことを言います。
上記に共通するのは「激しく怒る」という意味です。
「激怒」の英語表現の使い方
「fury」は「激怒」「憤激」「熱狂」「狂暴」「猛烈さ」「激しさ」「怒り暴れる人」などの意味で使われます。
名詞として使われ、形容詞形は「furious」になり、「激怒した」「猛り狂う」「猛烈な」などの意味で使われます。
基本的に、激しく怒り、暴力も辞さない程である様子に使われる言葉です。
「憤怒」の英語表現
「憤怒」の英語表現は「angry」で意味は以下の通りです。
1つ目は「怒った」「腹を立てた」という意味で、人が不快になり我慢が出来ない様子を言います。
2つ目は「険悪な」「荒れ模様の」という意味で、人間関係や天候などが悪化している様子を言います。
3つ目は「腫れあがった」「ずきずき痛む」という意味で、傷口が炎症を起こす様子を言います。
上記に共通するのは「状態が悪化する」という意味です。
「憤怒」の英語表現の使い方
「angry」は「怒った」「腹を立てた」「険悪な」「荒れ模様の」「腫れあがった」「ずきずき痛む」などの意味で使われます。
形容詞として使われ、名詞形は「anger」になり、「怒り」「立腹」という意味で使われます。
基本的に、一般的にひどく腹を立てたり怒ったりすることに使われる言葉です。
「激怒」と「憤怒」の英語表現の違い
「激怒」の英語表現は「fury」です。
「憤怒」の英語表現は「angry」です。
「激怒」の英語例文
・『She turned on me in a fury. y. 』(彼女は激怒して私に食って掛かった)
・『She lashes a person into a fury all the time. 』(彼女はいつも人を激怒させる)
・『His face was red with fury. 』(彼の顔は激怒で真っ赤だった)
「憤怒」の英語例文
・『It always makes me angry. 』(それはいつも私を憤怒させる)
・『He doesn’t really get angry. 』(彼はほとんど憤怒することがない)
・『There is no good in getting angry. 』(憤怒しても仕方がないでしょう)
まとめ
今回は「激怒」と「憤怒」の英語表現の違いについて紹介しました。
「激怒」は「fury」、「憤怒」は「angry」と覚えておきましょう。