この記事では、“associate”と“relate”の違いを分かりやすく説明していきます。
「associate」とは?
“associate”の意味は以下の通りです。
1つ目は「~を連想する」という意味で、ある物と一緒に思い出すもののことを言います。
2つ目は「~を連合させる」という意味で、2つ以上の組織を組み合わせることを言います。
3つ目は「参加させる」という意味で、協議などに受け入れることを言います。
4つ目は「提携する」という意味で、共同で活動することを言います。
上記に共通するのは、「他の者同士がつながる」という意味です。
「associate」の使い方
“associate”は「~を連想する」「~を連合させる」「参加させる」「提携する」などの意味で使われます。
自動詞・他動詞として使われ、名詞形は“association”で「組合」「協会」「連合」「連想」「付き合い」「提携」などの意味になり「アソシエーション」と日本語にもなっています。
基本的に、他の組織や人たちと協力する時に使われる言葉です。
「relate」とは?
“relate”の意味は以下の通りです。
1つ目は「~を話す」「述べる」という意味で、あるものごとに関連して物語ることを言います。
2つ目は「~を関連付ける」という意味で、あるもの同士の関係性を明らかにすることを言います。
3つ目は「親族にする」という意味で、血縁関係になることを言います」 上記に共通するのは「因果関係があってつながる」という意味です。
「relate」の使い方
“relate”は「~を話す」「~を関連付ける」「親族にする」という意味で使われます。
自動詞・他動詞として使われ、名詞形は「relation」で「関係」「関連」「血縁者」「親族」「陳述」などの意味で使われます。
基本的に、ある人やものごとと直接関連性があってつながっている時に使われる言葉です。
「associate」と「relate」の違い
“associate”は「他の者や組織同士がつながること」という意味です」
“relate”は「深い関係のある者や組織同士がつながる」という意味です。
「associate」の例文
・『She is just a business associate. 』
(彼女とは単なる仕事上の付き合いです)
・『We associate with him in business. 』
(私たちは彼と連携して事業する)
・『What do you associate with Japan?』
(日本と言えば何を連想しますか?)
「relate」の例文
・『He related the reason about the matter. 』
(彼はそのことに関して理由を述べた)
・『I can’t relate to that movie. 』
(言語道断の映画だ)
・『I will relate my experiences. 』
(私の経験について話すよ)
まとめ
今回は“associate”と“relate”について紹介しました。
“associate”は「他者がつながる」、“relate”は「何かに関連してつながる」と覚えておきましょう。