この記事では、“shadow”と“shade”の違いを分かりやすく説明していきます。
「shadow」とは?
“shadow”の意味は数多くありますが、主なものは以下の通りです。
1つ目は「影」「影法師」という意味で、光に当たった物の輪郭が投影されることを言います。
2つ目は「夕闇」という意味で、日没後にうす暗くなっている状態を言います。
3つ目は「お陰」「保護」という意味で、人や物から影響を受けることを言います。
4つ目は「陰気」「陰鬱」という意味で、暗くてどんよりしている様子を言います。
5つ目は「人目に付かない場所」という意味で、人から隠れている状態を言います。
上記に共通しているのは「明るい場所の後ろにある物」という意味です。
「shadow」の使い方
“shadow”は「影」「夕闇」「お陰」「陰気」「人目に付かない場所」という意味で使われます。
名詞として使われたり、他動詞として「~を陰に入れる」「暗くする」「光や熱を遮る」「つきまとう」などの意味があり、「シャドウ」と日本語にもなっています。
基本的に、光を浴びた時に投影される輪郭を表す言葉です。
「shade」とは?
“shade”の意味は数多くありますが、主なものは以下の通りです。
1つ目は「陰」「日陰」「木陰」という意味で、光が遮られた暗い場所のことを言います。
2つ目は「暗がり」という意味で、日が暮れて暗くなった闇の部分を言います。
3つ目は「かさ」という意味で、ランプのかさや風よけなどのことを言います。
4つ目は「色合い」「明度」という意味で、色の程度の違いを言います。
5つ目は「亡霊」という意味で、闇の世界にいる物のことを言います。
上記に共通するのは「暗い場所や闇にある物」という意味です。
「shade」の使い方
“shade”は「陰」「暗がり」「かさ」「色合い」「亡霊」という意味で使われます。
名詞として使われたり、自動詞・他動詞として「光を遮る」「覆う」「暗くする」「色彩に段階を付ける」などの意味で使われ、「電気のシェード」と日本語にもなっています。
基本的に、光で遮られて暗くなっている部分を表す言葉です。
「shadow」と「shade」の違い
“shadow”は「物が光に当たった時にできる輪郭のはっきりした影」という意味です。
“shade”は「光が物で遮られて暗くなっている部分」という意味です。
「shadow」の例文
・『My brother follows me like a shadow. 』
(私の弟は影の様についてくる)
・『I cannot even see his shadow. 』
(私には彼の影すら見えない)
・『I saw someone’s shadow on the window. 』
(窓に映った誰かの影が見えた)
「shade」の例文
・『Keep in the shade for a while. 』
(しばらく日陰にいなさい)
・『We walked looking for shade. 』
(私たちは日陰を探して歩いた)
・『The children played under the shade of a tree. 』
(子供たちは木陰で遊んだ)
まとめ
今回は“shadow”と“shade”について紹介しました。
“shadow”は「輪郭のある影」、“shade”は「暗くなっている部分」と覚えておきましょう。