この記事では、“someone”と“anyone”の違いを分かりやすく説明していきます。
「someone」とは?
「someone」の意味は以下の通りです。
1つ目は「ある人」という意味で、特定しない人を代表的な人として述べることを言います。
2つ目は「誰か」という意味で、漠然とした「人自体」を表す言葉です。
上記に共通するのは「特定できないけれども実在している誰か」という意味です。
「someone」の使い方
“someone”は「ある人」「誰か」として使われます。
代名詞として使われ、“some”は「ある」「何かの」「どこかの」という意味、“one”は「一般の人」「誰でも」という意味になります。
常に“someone”と続けて表記され、特定されていないどこかの誰かを表す時に使われる言葉です。
「anyone」とは?
“anyone”の意味は以下の通りです。
1つ目は「誰でも」という意味で、特定しない人のひとりひとり全てを対象とすることを言います。
2つ目は「誰か」という意味で、複数の人に向かって呼びかけたりお願いする表現です。
上記に共通するのは「特定できないけれども実在している誰でも」という意味です。
「anyone」の使い方
“anyone”は「誰でも」「誰か」という意味で使われます。
代名詞として使われ、「any」は疑問文・条件文では「何か」「誰か」という意味、否定文で「何も」「誰も」という意味、肯定文では「どの~でも」「何でも」「誰でも」という意味になります。
常に“anyone”と続けて表記され、特定されたいないどこかの誰に対して、その誰であってもと言いたい時に使われる言葉です。
「someone」と「anyone」の違い
“someone”は「特定されてないけれども、実在している誰かのこと」という意味です、 “anyone”は「特定されていないけれおども、実在している人は誰でも」という意味です。
「someone」の例文
・『I should cooperate with someone to achieve this task. 』
(この仕事を達成する為には誰かと協力するべきだ)
・『You make someone upset all the time. 』
(君はいつも誰かを怒らせているね)
・『I am looking for someone to go for a dring from now. 』
(今から一緒に飲みに行ける誰かを探しているんだよ)
「anyone」の例文
・『Plsese don’t tell anyone about this. 』
(このことは誰にも言わないで下さい)
・『I can’t trust anyone anymore. 』
(もはや誰も信頼できない)
・『Is there anyone in your room?』
(誰かあなたの部屋にいるんですか?)
まとめ
今回は「someone」と「anyone」について紹介しました。
「someone」は「誰か」、「anyone」は「誰も」と覚えておきましょう。