この記事では、“handle”と“treat”の違いを分かりやすく説明していきます。
「handle」とは?
“handle”の意味は以下の通りです。
1つ目は「~に手を触れる」「~を手でさわる」という意味で、直接手を付けることを言います。
2つ目は「~を手で扱う」という意味で、機械などを手で操作することを言います。
3つ目は「~を処理する」「~を取り扱う」という意味で、あるものごとに取り組むことを言います。
4つ目は「待遇する」「指揮する」という意味で、人に対して働きかけることを言います。
5つ目は「販売する」「商う」という意味で、企業やお店がある商品を取り扱っていることを言います。
上記に共通するのは「取り扱う」という意味です。
「handle」の使い方
“handle”は「~に手を触れる」「~を手でさわる」「~を手で扱う」「~を処理する」「待遇する」「販売する」などの意味で使われます。
自動詞・他動詞として使われたり、名詞として「取っ手」「引き手」「機会」「口実」「肩書」などの意味で使われ、「ハンドルネーム」と日本語にもなっています。
基本的に、あるものごとを人が取り扱う時に使われれう言葉です。
「treat」とは?
“treat”の意味は以下の通りです。
1つ目は「~を取り扱う」「~を待遇する」という意味で、人に対して接することを言います。
2つ目は「~を論じる」「~を考察する」という意味で、ある題目に付いて検討することを言います。
3つ目は「手当する」「治療する」という意味で、ケガや病気を処置することを言います。
4つ目は「~におごる」「ごちそうする」という意味で、人の飲食代を払ってあげることを言います。
上記に共通するのは「人や物へ処遇する」という意味です。
「treat」の使い方
“treat”は「~を取り扱う」「~を待遇する」「~を論じる」「手当する」「~におごる」などの意味で使われます。
自動詞・他動詞として使われたり、名詞として「ごちそう」「おごり」などの意味で使われ、名詞形は“treatment”になり、「取り扱い」「処理」「待遇」「医療処置」などの意味があり、「トリートメント」と日本語にもなっています。
基本的に、人や物ごとに対する扱い方について使われる言葉です。
「handle」と「treat」の違い
“handle”は「人が物を取り扱うこと」という意味です。
“treat”は「人や物に対する扱い方のこと」という意味です。
「handle」の例文
・『This cellphone handles easily. 』(このケータイは操作しやすい)
・『I am handling this issue. 』(この件については私が扱っています)
・『We are handling a lot of goods. 』(我々は非常に多くの商品を取り扱っています)
「treat」の例文
・『I will treat you. 』(おごるよ)
・『Please treat her gently. 』(彼女に優しくしてあげて下さい)
・『You treat me like a stranger. 』(君は私に冷たいね)
まとめ
今回は“handle”と“treat”について紹介しました。
“handle”は「取り扱うこと」、“treat”は「取り扱い方」と覚えておきましょう。