「hard」と「tough」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「hard」と「tough」の違い英語

この記事では、“hard”“tough”の違いを分かりやすく説明していきます。

「hard」とは?

“hard”の意味は以下の数多くありますが、主なものは以下の通りです。

1つ目は「堅い」という意味で、固く締まっている様子を言います。

2つ目は「困難な」「難しい」という意味で、何かをやりにくい状態を言います。

3つ目は「激しい」「ひどい」という意味で、荒れている様子を言います。

4つ目は「厳格な」「無情な」という意味で、気難しい様子を言います。

5つ目は「よく働く」という意味で、仕事に精を出す様子を言います。

上記に共通するのは「一筋縄ではいかない」という意味です。


「hard」の使い方

“hard”「堅い」「困難な」「激しい」「厳格な」「よく働く」などの意味で使われます。

形容詞として使われたり、副詞として「堅く」「かろうじて」「厳しく」「熱心に」「精一杯に」などの意味で使われたりします。

基本的に、肉体的にも精神的にもきつくて困難な状態に使われる言葉です。


「tough」とは?

“tough”の意味は以下の通りです。

1つ目は「丈夫な」「堅い」という意味で、しっかりとして簡単に壊れない様子を言います。

2つ目は「粘りのある」という意味で、ねっちりとして柔軟性のある様子を言います。

3つ目は「頑丈な」という意味で、強くて芯のある様子を言います。

4つ目は「頑固な」「強情な」という意味で、簡単に折れない様子を言います。

5つ目は「辛い」「ひどい」という意味で、骨の折れる様子を言います。

上記に共通するのは「厳しく容赦ない」という意味です。

「tough」の使い方

“tough”「丈夫な」「堅い」「粘りのある」「頑丈な」「頑固な」などの意味で使われます。

形容詞として使われたり、名詞として「乱暴者」「よた者」という意味で使われたりします。

基本的に、思わず気おくれする程厳しくて容赦ない時に使われる言葉です。

「hard」と「tough」の違い

“hard”「肉体的・精神的に辛くて困難なこと」という意味です。

“tough”「気おくれする程厳しくて容赦ないこと」という意味です。

「hard」の例文

・『It is hard for me to accomplish the task. 』
(この仕事を全てやり遂げるのは困難だ)
・『He worked hard for getting money. 』
(彼はお金を稼ぐ為に必死で働いた)
・『Thanks for your hard work. 』
(お疲れ様)

「tough」の例文

・『She is tough in a pinch. 』
(彼女はピンチに強い)
・『This steak is too tough. 』
(このステーキは堅過ぎる)
・『He is a tough guy. 』
(彼はしたたかなヤツだ)

まとめ

今回は“hard”“tough”について紹介しました。

“hard”「辛くて困難な様子」“tough”「厳しくて容赦ない様子」と覚えておきましょう。

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