「甘い」と「辛い」の英語の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「甘い」と「辛い」の英語の違い英語

この記事では、「甘い」「辛い」の英語表現の違いを分かりやすく説明していきます。

「甘い」の英語表現

「甘い」の英語表現は「sweet」で、主な意味は以下の通りです。

1つ目は「味覚的に甘い」という元の意味で、砂糖の味としての甘さがある様子を言います。

2つ目は「風味が良い」という意味で、味や香り、雰囲気などが良い様子を言います。

3つ目は「音が美しい」「耳辺りが良い」という意味で、声や音楽が耳に心地よく響く様子を言います。

4つ目は「優しい」「親切な」という意味で、性格的にまろやかな様子を言います。

5つ目は「とてもきれいな」「かわいらしい」という意味で、上品で女性に好まれる様子を言います。

上記に共通するのは「心地よくうっとりする」という意味です。


「甘い」の英語表現の使い方

「sweet」「味覚的に甘い」「風味が良い」「音が美しい」「優しい」「とてもきれいな」などの意味で使われます。

形容詞として使われたり、名詞として「甘味」「甘いもの」「お菓子」「デザート」「美味」「愛しい人」などの意味で使われ、「お取り寄せスィーツ」など日本語にもなっています。

基本的に、元は味覚として甘いことであり、転じて心地よくうっとりする様子に使われる言葉です。


「辛い」の英語表現

「辛い」の英語表現は「hot」で、主な意味は以下の通りです。

1つ目は「熱い」「暑い」という元の意味で、温度が高い様子を言います。

2つ目は「味覚的に辛い」「ひりひりする」という意味で、辛味成分が強い様子を言います。

3つ目は「熱烈な」「激しい」という意味で、非常に勢いがあり熱狂的な様子を言います。

4つ目は「怒った」「不愉快な」という意味で、怒りの感情を持つことを言います。

5つ目は「最新の」「できたての」という意味で、まだ新しく注目されている様子を言います。

上記に共通するのは「程度がはなはだしい」という意味です。

「辛い」の英語表現の使い方

「hot」「熱い」「暑い」「味覚的に辛い」「ひりひりする」「熱烈な」「怒った」「最新の」などの意味で使われます。

形容詞として使われたり、自動詞・他動詞として「熱する」「激化する」などの意味で使われます。

基本的に、海外では「熱い」「辛い」は同じであり、刺激が非常に強い様子に使われる言葉です。

「甘い」と「辛い」の英語表現の違い

「甘い」の英語表現は「sweet」です。

「辛い」の英語表現は「hot」です。

「甘い」の英語例文

・『Have sweet dreams. 』(良い夢を見てね)
・『I like sweet cakes. 』(私は甘いケーキが好きです)
・『She is my sweet baby. 』(彼女は愛しい娘です)

「辛い」の英語例文

・『It’s a hot summer. 』(暑い夏だ)
・『It is hot as chille pepper. 』(唐辛子の様に辛い)
・『This curry is so hot. 』(このカレーはすごく辛い)

まとめ

今回は「甘い」「辛い」の英語表現の違いについて紹介しました。

「甘い」「sweet」「辛い」「hot」と覚えておきましょう。

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