「greatly」と「largely」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「greatly」と「largely」の違い英語

この記事では、“greatly”“largely”の違いを分かりやすく説明していきます。

「greatly」とは?

“greatly”の意味は以下の通りです。

1つ目は「非常に」「大いに」という意味で、はるかに度合いが大きい様子を言います。

2つ目は「重大に」という意味で、ものごとの主要部分を占めることを言います。

3つ目は「偉大に」「崇高に」という意味で、大きな敬意を表す様子を言います。

4つ目は「寛大に」という意味で、度量が大きい様子を言います。

上記に共通するのは「並外れて大きい」という意味です。


「greatly」の使い方

“greatly”「非常に」「重大に」「偉大に」「寛大に」という意味で使われます。

副詞として使われ、形容詞形は“great”になり「大きな」「非常な」「多くの」「偉大な」「大した」「素晴らしい」などの意味で使われ、「グレート」と日本語にもなっています。

基本的に、ものごとの度合いが並外れて大きい時に使われる言葉です。


「largely」とは?

“largely”の意味は以下の通りです。

1つ目は「大いに」「多分に」という意味で、度量が多いことを言います。

2つ目は「大部分は」「大体は」という意味で、全てでないけれどもほぼ全体であることを言います。

3つ目は「主として」という意味で、主要部分を占めていることを言います。

上記に共通するのは「完全ではないがほぼそうである」という意味です。

「largely」の使い方

“largely”「大いに」「大部分は」「主として」という意味で使われます。

副詞として使われ、形容詞形は「large」になり、「大きな」「広い」「大規模な」「多量の」「寛大な」「のびのびとした」「大げさな」などの意味で使われます。

基本的に、完全ではないけれども、ほぼ全体がそうである時に使われる言葉です。

「greatly」と「largely」の違い

“greatly”「程度や範囲が並外れて大きいこと」という意味です。

“largely”「全部ではないがほぼ全体がそうであること」という意味です。

「greatly」の例文

・『It would be greatly appreciated. 』
(大いに感謝致します)
・『I was greatly impressed. 』
(非常に感動した)
・『I greatly appreciate your cooperation. 』
(何卒よろしくお願い申し上げます)

「largely」の例文

・『The problem was largely improved. 』
(その問題は大幅に改善された)
・『The decision largely depends on you. 』
(その決断はあなたによるところが大きい)
・『She spends her money largely on diet foods. 』
(彼女はお金をほとんどダイエット食品に費やしている)

まとめ

今回は“greatly”“largely”について紹介しました。

“greatly”「非常に大きい」“largely”「大部分はそうである」と覚えておきましょう。

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