「そのまま」と「変わらぬまま」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「そのまま」と「変わらぬまま」の違いとは?違い

この記事では、「そのまま」「変わらぬまま」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「そのまま」とは?

現状維持して欲しいと相手に伝えるとき使う言葉が「そのまま」です。

変わらず体勢を保つよう促したり、表情を崩さないように伝えてカメラで撮ります。

「そのままでいてください」といえば、若さと健康をずっと保ったまま生きて欲しいと願う気持ちを伝えるわけです。

また、今まで通り穢れることなく、純粋さを残したまま成長し続けてもらいたいといった場面で使います。


「変わらぬまま」とは?

今の状態をうまく保ち、人生を楽しんで欲しいという気持ちを伝える言葉が「変わらぬまま」【かわらぬまま】です。

現状をうまく保ち続けて、今後も幸せに暮らして欲しいと願います。

このようなところから、「変わらぬまま突き進んで欲しい」と問題が起きてもうまく現状を保ちつつ、前向きに頑張って欲しいと応援する意味を込めて伝えるのです。


「そのまま」と「変わらぬまま」の違い

「そのまま」「変わらぬまま」の違いを、分かりやすく解説します。

顔を上げなくてもいいので、今の状態で作業に専念して欲しいと伝えるとき「そのまま続けてください」と伝えます。

もう一方の「変わらぬまま」は周囲に流されず、今の澄んだ心のままでいて欲しい、美しい状態を保つように伝える言葉です。

現状を維持して欲しいと思う気持ちを強く伝えるのが「そのまま」で、状態を長く保って成長してもらいたいと思うとき使うのが「変わらぬまま」といった違いがあります。

「そのまま」の例文

・『そのままの形を保ったまま会場に持って来るように伝えた』
・『立つのが面倒であれば、そのままの状態でいるよう生徒を促す』

「変わらぬまま」の例文

・『話し合ってから10年も経つのに、いまだ何も変わらぬままだ』
・『大好きな歌手には今と変わらぬまま年齢を重ねて欲しいと願う』

まとめ

「まま」という部分は同じですが、意味が少し異なります。

どう違うか学び、考えてから意味が通じるよう状況を伝えてみるといいでしょう。

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