「私立大学」と「国立大学」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「私立大学」と「国立大学」の違いとは?違い

この記事では、「私立大学」「国立大学」の違いを分かりやすく説明していきます。

「私立大学」とは?

「私立大学」を運営するものは学校法人です。

簡単に言えば、民間の会社同様、民間の経営者が設立及び運営をおこなっている大学になります。

全国に600校以上設置されており、様々な学部や学科などが設置されています。

入試方法も幅広く、一般入試だけでなく、推薦入試やAO入試なども行っています。


「国立大学」とは?

「国立大学」を運営するものは国です。

86校もの「国立大学」が各都道府県には少なくとも1つは設置されています。

推薦入試も実施しているものの多くの場合は大学入試共通テストを受け、その後、各「国立大学」で実施される二次試験を受験する流れとなります。


「私立大学」と「国立大学」の違い

「私立大学」の設置及び運営は学校法人。

つまり、民間です。

一方、「国立大学」の設置及び運営は国です。

この点が大きな違いになります。

これにより学費にも大きな差が生じます。

「私立大学」は各大学によって授業料が異なるほか、各学部によっても授業料が異なることがほとんどです。

文系は比較的、授業料が低く設定されている傾向にあり、次いで、工学部や農学部といった理系の授業料が高く、最後、薬学部や医学部といった授業料が高くなる傾向にあります。

一方、「国立大学」の場合は、全国どこの「国立大学」でも授業料は同じです。

東京のど真ん中にある東京大学と沖縄にある琉球大学と比較しても授業料は基本、一律です。

加えて、学部による授業料の違いもなく、経営学部でも医学部でも授業料は同じです。

受験方法においても、「私立大学」の場合は、同じ大学、同じ学部を複数回受験することが可能ですが、「国立大学」の場合は多くて3回程度となります。

推薦入試に加え、前期試験、後期試験が一般的な受験回数になります。

まとめ

同じ大学でも「私立大学」「国立大学」とでは運営する側、授業料、受験方法など、様々な点が異なります。

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