この記事では、「通う」と「行く」の違いを分かりやすく説明していきます。
「通う」とは?
「通う」とは目的の場所に向かったりその場所から帰ることです。
一度向かって用事を済ませて帰るというだけでなく、日を改めた上で何度もその場所に移動していることを指します。
また不定期で気が向いた時にだけのような自由気ままにその場所に向かうという場合にも使えますが、毎日であったり何日ごとなど定期的にその場所に向かうという場合に使われることが多い言葉です。
「行く」とは?
「行く」とは移動することを指す言葉です。
どこかに移動することを表現する言葉としては特にポピュラーな言葉であり、目的地に向かうことを指す場合もあればどこへ向かうかを問わず通り過ぎることを指す場合もあります。
また物質的に移動するだけでなく季節が移り変わることや物事の進行についても使われる言葉です。
移動に関しては様々な移動について使われるため、一度そこに向かうという場合に使われ、特筆されていない限り何度かそこに向かうという意味は含みません。
「通う」と「行く」の違い
「通う」と「行く」の違いを、分かりやすく解説します。
目的の場所に何度も向かうことが「通う」で、どこかへ移動することが「行く」です。
「通う」はどこに向かうかが決まっていますし、一度ではなく何度もそこに向かっていますが、「行く」の場合はどこに移動するか決まっているか決まってないかは問わず、言葉が足されていない場合何度もそこに向かうという意味はありません。
「通う」の例文
・『小学校に通う息子』
・『病院へ三週間ごとに通う生活』
まとめ
・『体調が悪いので病院に行く』
・『気晴らしがしたくて散歩に行く』41405908 yui1447 6. まとめ 「通う」は目的地へ何度も向かうという、目的地の有無と複数回という要素も込められた言葉ですが、「行く」はそういった要素を特に含まないかわりに幅広く使われる言葉と言えるでしょう。
移動に関しては基本的に「行く」という言葉が使えますが、目的地があり何度もそこに向かうという場合に行くを使って表現するには言葉をいくつも足す必要があるので、簡潔に表現するため「通う」という言葉が使われます。
