「完璧」と「完全」の英語の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「完璧」と「完全」の英語の違い英語

この記事では、「完璧」「完全」の英語表現の違いを分かりやすく説明していきます。

「完璧」の英語表現

「完璧」の英語表現は「perfect」で意味は以下の通りです。

1つ目は「完全な」「全部そろっている」という意味で、足りないものがない様子を言います。

2つ目は「欠点のない」「申し分ない」という意味で、悪い点がない様子を言います。

3つ目は「~に熟達した」という意味で、知識や技能が豊富な様子を言います。

4つ目は「純然たる」「全くの」という意味で、他にたとえようがない様子を言います。

上記に共通するのは「程度が高く落ち度がない」という意味です。


「完璧」の英語表現の使い方

「perfect」「完全な」「全部そろっている」「欠点のない」「~に熟達した」「純然たる」などの意味で使われます。

形容詞として使われたり、他動詞として「完成する」「仕上げる」「~を完全にする」などの意味で使われ、「パーフェクト達成」など日本語にもなっています。

基本的に、何かの度合いが非常に高く、ミスや欠点など落ち度がない様子に使われる言葉です。


「完全」の英語表現

「完全」の英語表現は「complete」で意味は以下の通りです。

1つ目は「完全な」「欠けたところのない」という意味で、必要なものが全てそろっている状態を言います。

2つ目は「完成した」「完結した」という意味で、全ての過程を成し遂げて終えることを言います。

3つ目は「全くの」という意味で、何も申し分がない様子を言います。

4つ目は「熟練の」「堂に入って」という意味で、技能に間違いがない様子を言います。

上記に共通するのは「必要なものが全てそろっている」という意味です。

「完全」の英語表現の使い方

「complete」「完全な」「欠けたところのない」「完成した」「全くの」「熟練の」という意味で使われます。

形容詞として使われたり、他動詞として「~を完全にする」「~を完成させる」「~を仕上げる」という意味で使われ、「ミッション・コンプリート」などと日本語にもなっています。

基本的に、必要なものが全てそろって完成している様子に使われる言葉です。

「完璧」と「完全」の英語表現の違い

「完璧」の英語表現は「perfect」です。

「完全」の英語表現は「complete」です。

「完璧」の英語例文

・『He is a perfect gentleman. 』(彼は完璧な紳士だ)
・『He is a perfect stranger. 』(彼は完璧に知らない人だ)
・『It’s a perfect weather today. 』(今日は完璧な天気だ)

「完全」の英語例文

・『She is a complete stranger. 』(彼女は完全な他人です)
・『We won a complete victory. 』(我々は完全勝利した)
・『This is a complete story. 』(これは一話完結です)

まとめ

今回は「完璧」「完全」の英語表現の違いについて紹介しました。

「完璧」「perfect」「完全」「complete」と覚えておきましょう。

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