「言い合い」と「喧嘩」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「言い合い」と「喧嘩」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈違い

この記事では、「言い合い」「喧嘩」の違いを分かりやすく説明していきます。

「言い合い」とは?

「言い合い」「いいあい」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「お互いが意見・主張を口に出して述べ交わすこと」という意味です。

2つ目は「対立する主張をもつ者同士が、自分の意見が正しいとして言い争うこと」という意味です。


「言い合い」の言葉の使い方

「言い合い」は名詞として「言い合いする・した」「つまらない言い合いが起きる」などと使われます。

「言い」は動詞「言う」の連用形で「心に思っていることを、言葉にして口から出す」という意味、「合い」は動詞「合う」の連用形が名詞化した言葉で、動詞の連用形に付いて「互いに〜する」という意味、「言い合い」「心に思っていることを、互いに言葉にして口から出すこと」になります。

基本的に、相手と口論することだけではなく、意見交換することにも使われます。


「喧嘩」とは?

「喧嘩」「けんか」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「騒々しいこと」という元の意味です。

2つ目は「言葉で言い争うこと、口論」という意味です。

3つ目は、「対立する者同士が、暴力により殴りあって決着をつけること」という意味です。

「喧嘩」の言葉の使い方

「喧嘩」は名詞として「喧嘩する・した」「口喧嘩」「喧嘩腰」などと使われます。

「喧」「口々にしゃべり立ててやかましい」という意味、「嘩」「さわがしい」という意味、「喧嘩」「口々に喋り立てて騒がしい様子」になります。

基本的に、口でののしり合うことだけではなく、暴力で争うことにも使われます。

「言い合い」と「喧嘩」の違い

「言い合い」「心に思っていることを、互いに言葉にして口から出すこと」です。

「喧嘩」「口々に喋り立てて騒がしい様子、暴力で争うことも含まれる」です。

まとめ

今回は「言い合い」「喧嘩」について紹介しました。

それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。

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