この記事では、「ポンジャン」と「ドンジャラ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ポンジャン」とは?
「ポンジャン」とは日本式の麻雀を簡略化したテーブルゲームです。
もともとはアノアというおもちゃメーカーが製造販売していたおもちゃでしたが、アノアが倒産した後権利を引き継いだ会社も倒産したため現在はタカラトミーが権利を引き継いでいます。
船自動車飛行機という子供に人気のある乗り物の絵柄で赤黒青それぞれ9枚ずつ、各絵柄合計27枚の3セット81枚で行われる一荘戦です。
積み棒やカンドラなしなどで点数がわかりやすくなっています。
「ドンジャラ」とは?
「ドンジャラ」とは日本式の麻雀を簡略化した子供向けのテーブルゲームゲームです。
「ポンジャン」が受けたことで後追いの類似商品として発売されたもので、もともとポピーというおもちゃメーカーが作っていましたが現在はそのメーカーを吸収合併したバンダイが権利を持っています。
「ポンジャン」よりもより子供向けになっており、牌の絵柄として子供向けアニメや子供に人気のアニメのキャラクターとタイアップした商品ばかりです。
またどんな絵柄や色としても扱えるオールマイティーな牌があるのも特徴と言えます。
「ポンジャン」と「ドンジャラ」の違い
「ポンジャン」と「ドンジャラ」の違いを、分かりやすく解説します。
日本の麻雀を子供でも遊べるように簡略化したおもちゃが「ポンジャン」で、それの後を追って販売された類似商品が「ドンジャラ」です。
現在は「ポンジャン」はタカラトミーが「ドンジャラ」はバンダイが権利を持っています。
「ポンジャン」では牌の違いは絵柄と色の違いだけですが、「ドンジャラ」ではさらに牌ごとの点数の違いやオールマイティーに代替できる牌があるのも特徴です。
まとめ
子供でも遊べるシンプルな麻雀の先駆けシリーズが「ポンジャン」で、後追いの類似シリーズが「ドンジャラ」という関係でそれぞれルールや牌の種類が違います。
特に「ドンジャラ」はアニメキャラとのコラボを重視しており、様々な作品のコラボ商品も多くありますしキャラクターに合わせた役が設定されていることもあるのは特徴的です。