この記事では、“truth”と“true”の違いを分かりやすく説明していきます。
「truth」とは?
truthは、truthと音節で区切る事なく発声すべき言葉です。
日本語の意味としてはtruthは、真理や真実、本当の事とか誠実、正直といった意味を持っています。
更にsを付け足してtruthsという綴りにする事で、複数形を表す事が可能です。
「truth」の使い方
truthは、真実とか本当といった意味を表現したい時に、使われるのが基本の言葉となっています。
良く見られる表現としては、tell the truthで本当の事を言うという意味を示す事が可能です。
加えてtoを付け足して、to tell the truthとする事で実を言うと、といった意味を表す使い方もそれなりに多く見られます。
「true」とは?
trueは、音節で区切らずにtrueとそのままで発音すべき単語です。
日本語で意味を表現するとtrueは、本当のとか真実の、本来のや純粋なといった意味を表す事が出来ます。
ちなみに形容詞としてtruerという綴りで比較級を、truestで最上級を表す事が可能です。
「true」の使い方
trueは、本当のとか真実のといった意味で形容詞として使用される事が多かったりします。
例えばtrue storyという言葉で、本当の話という意味合いから日本語で言う所の、実話という表現に用いられていたりするのです。
trueの使い方として他にも多く見られるのが、疑問系として使用する事で、真実かどうかを相手に訊ねるといった用法だったりします。
「truth」と「true」の違い
truthとtrueはどちらも、本当や真実という様な意味合いを持つ言葉同士です。
似た様な意味を持つ言葉であるため、いざそういった意味を英語で表現する際に、どちらを選択すべきかで悩んでしまう人も少なくありません。
両方の言葉を使い分けるには、違いを認識する事が大事です。
そして違いとして大きいのがtruthは、名詞として使用されるという点だったりします。
一方のtrueは本当の、という意味を表す際には形容詞として使用されるのが基本です。
だからこそ名詞か形容詞かを考える事で、無理なく使い分けを行う事が出来ます。
「truth」の例文
・『The truth shows that he is not the culprit』
・『To tell the truth, I thought it was her fault that I failed』
「true」の例文
・『This movie was made based on a true story』
・『Is it true that she quit her job?』
まとめ
2つの言葉はどちらも、同じ様な意味を持つ言葉です。
ですが真実といった意味を表す際には、truthは名詞として使用され、trueの方は形容詞として使用されるという違いがあります。
なのでこの違いを理解しておけば、上手に使い分けする事も可能です。