「superficial」と「surface」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「superficial」と「surface」の違い英語

この記事では、“superficial”“surface”の違いを分かりやすく説明していきます。

「superficial」とは?

“superficial”の主な意味は3つあります。

1つめは、表面の、外面のです。

皮膚はいくつかの層で構成されていて、一番下から、皮下組織、真皮、表皮となっています。

表皮はさらに、基底層、有棘細胞層、顆粒層、角質層で構成されています。

もっとも上の層が角質層で、この部分は目で見たり、手で触れたりできます。

この一番上の部分を表面、外面といいます。

“superficial”は皮膚以外のものの、表面の、外面のも指しています。

2つめは、見せかけのです。

実際にはそうでないこと、そうであるように見せることです。

うわべともいいます。

たとえば、本当はブランド品ではないのに、本物のブランド品のように見せることなどをいいます。

3つめは浅薄なです。

考えや知識に深みがなく、行き届いていないことをいいます。


「superficial」の使い方

形容詞として使用する言葉で、他の語を修飾します。

たとえば、“superficial damage”とすると表面の傷という意味になります。

“superficial”が後ろの“damage”を修飾しています。


「surface」とは?

“surface”には名詞・形容詞・動詞の意味があります。

名詞の主な意味は3つです。

1つめは表面です。

物の一番外側のことを指しています。

たとえば、地球の表面、水の表面などです。

2つめは空に対しての陸上、空輸に対しての水上輸送です。

3つめは、うわべ、見た目です。

形容詞の主な意味は3つあります。

1つめは表面のです。

物の一番外側の部分を指しています。

2つめは陸上の、陸路のです。

上空、空輸に対する語になります。

3つめはうわべだけの、表面だけのです。

動詞の意味は3つあります。

1つめは表面を仕上げるです。

物の外側を完成させることを意味しています。

たとえば、道路を舗装するなどです。

2つめは人や物が久しぶりにひょっこり姿を現すです。

表面に出てくることを意味しています。

3つめは問題や秘密が明るみに出るです。

「surface」の使い方

名詞・形容詞・動詞の意味がありますが、どれも物の一番外側を指しています。

表面、うわべといった意味で使用をする言葉です。

「superficial」と「surface」の違い

どちらの言葉も、形容詞で表面の、外面のという意味があり、この点では同じです。

どちらも、水面や地表など、物の外側を指しています。

形容詞なので、他の語を修飾する形で使用します。

“superficial”は形容詞として用いられる語ですが、“surface”は名詞や動詞としても用いられる語である点に違いがあります。

まとめ

2つの言葉は、形容詞で表面の、外面のという意味では同じですが、“surface”は名詞と動詞の意味もあり、この点に違いがあります。

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