「farmer」と「grower」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「farmer」と「grower」の違い英語

この記事では、“farmer”“grower”の違いを分かりやすく説明していきます。

「farmer」とは?

“farmer”とは、農場経営者、農場主です。

“farm”には農場という意味があり、“er”がつくと「~する人」の意味になります。

農場をする人、つまり農場経営者です。

農場とは農業経営を行う場所で、作物の栽培や家畜の飼育がされています。

また、それらを行う機材や資材をそろえています。

農場には、作物栽培を専門に行っているところ、家畜飼育を専門に行っているところ、どちらも行っているところがあります。

“farmer”が経営する農場は、これらすべてを指しています。

“farmer”が、何を栽培しているのか、何を飼育しているのかは、意味に含まれていません。


「farmer」の使い方

作物栽培や家畜飼育などを行う場所を経営する人を指して使用します。

“farmer”は数えられる名詞です。

農場を経営している人を指すだけでなく、“farmer’s market”とすると青物市という意味になります。

農場で作られたものが売られている場所です。

スーパーでは、農場主が生産したものを中間業者が買い取り、それを仕入れて店頭に並べていますが、“farmer’s market”では農場主が直接客に売っています。


「grower」とは?

“grower”には2つの意味があります。

1つめは、栽培者です。

“grow”には育てるという意味があり、「~する人」を表す“er”をつけた“grower”は育てる人という意味になります。

栽培は植物を育てることです。

ニンジン・トマト・ホウレンソウなどの野菜、綿花などの素材、カーネーション・ヒマワリ・バラなど観賞用の花、こういったものを育てることを栽培といいます。

植物を育てるといっても、販売目的で育てる場合と、趣味や自分たちの食料確保の目的で育てる場合とがあります。

“grower”はそういった意味は含まれていませんが、特定の作物を栽培する人のことを指しています。

たとえば、綿花栽培者、トマト栽培者などです。

特定のものだけを栽培するのは、たいてい販売を目的としてです。

もう一つの意味は、~な育ち方をする作物です。

ミカンには、早生というものがあります。

これは、一般的なミカンよりも早く収穫できる種類です。

“fast grower”とすると、早成作物という意味になります。

「grower」の使い方

育てる人のことを指して使用します。

数えられる名詞です。

通常、“grower”の前に他の語がつきます。

たとえば、“cotton grower”のような使い方で、この場合は綿花栽培者になります。

「farmer」と「grower」の違い

“farmer”は作物や家畜を育てていますが、“grower”が指す栽培者とは違います。

“farmer”「農場」「経営」に焦点を当てている言葉です。

“grower”「栽培」に焦点を当てています。

まとめ

どちらの言葉も何かを育てている人を指していますが、同じ人を指しているのではありません。

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