この記事では、“youth”と“adolescence”の違いを分かりやすく説明していきます。
「youth」とは?
“youth”の主な意味は3つです。
1つめは、若い人たち、青少年です。
若い人たちとは、何歳くらいなのか定義はありませんが、“youth”には青少年という意味もあり、青少年は18歳未満の未婚の男女のことを指しています。
25歳くらいまでを青少年とすることもあります。
そのため、若い人たちとは25歳くらいまでのことを指しています。
しかし、生まれたばかりの赤ん坊や小学生などのことではありません。
12歳くらいから18歳、あるいは25歳くらいまでの年齢のもののことです。
2つめは、若さ、若々しさです。
若さとは、若いことです。
若いには、生まれてからあまり年齢を経ていないという意味があります。
しかし、“youth”がいう若いとは、年齢の若さのことだけでなく、若い年齢の人のようなハツラツとした雰囲気や見た目のことも指しています。
3つめは、若いころ、発展の早い時期です。
若いころとは、10代ころのことを指しています。
「youth」の使い方
若いという意味がある言葉で、年齢的に若い青少年や、年齢的には若くありませんが、若い雰囲気や見た目のことも指して使用します。
“youth”は名詞です。
青少年の意味で使用するときは複数扱いされます。
若さは数えられないので、数えられない名詞です。
「adolescence」とは?
“adolescence”には2つの意味があります。
1つめは青年期です。
思春期から成人期までの間のことです。
思春期は14、15歳から25歳くらいまでの間をいいます。
成人期は、はっきりとした年齢が定められていませんが、法律上は成人は18歳あるいは20歳とされています。
“adolescence”は、だいたい14歳から20歳くらいまでの期間のことです。
もう一つの意味は、青年らしさです。
若い人の特徴がよく表れているといった意味になります。
どういったものが若い人らしいのか、考えるものは人によって異なります。
「adolescence」の使い方
“adolescence”は数えられない名詞です。
青年期の意味で使用をします。
青年のことではなく、期間のことです。
「youth」と「adolescence」の違い
2つの言葉には「若い」という意味合いのありますが、同じ意味を持っているのではありません。
“youth”は青少年という人を指しています。
この意味では集合的に用いられる言葉です。
また、若々しさという意味もあり、この場合は様子を表しています。
“adolescence”は青年期という期間のことを指しています。
人のことではありません。
まとめ
2つの言葉「若い」という意味合いがありますが、人のことを指しているのか、期間のことを指しているのかという点に違いがあります。