「自己投資」と「浪費」の違いとは?使い方や例文も徹底的に解釈

「自己投資」と「浪費」の違いビジネス・就職・転職

この記事では、「自己投資」「浪費」の違いを分かりやすく説明していきます。

「自己投資」と「浪費」の違い

「自己投資」「浪費」の違いについて紹介します。

「自己投資」と「浪費」の使い方の違い

「自己投資」は、「自分を高め、仕事や生活に良い成果をもたらす為にまとまったお金や時間を使うこと」に使います。

使っておしまいではなく、その結果自分の価値が高まるお金の使い方です。

「浪費」は、「その場限りで終ってしまい、自分を高める効果がないものの為にまとまったお金や時間を使うこと」に使います。

一時的な欲求を満たす為のお金の使い方です。

「自己投資」と「浪費」の英語表記の違い

「自己投資」の英語表現は「self-investment」です。

「self」「自己」「自我」「investment」「投資」「出資」という意味です。

“I will spend as much as I need a self-investment.”

(自己投資が必要なので、その分金を使うだろう)

「浪費」の英語表現は以下の2つです。

1つ目は「waste」で、何を「浪費」するかで目的語が変わります。

ここでは「お金を使うこと」について紹介しているので「waste of money」と言います。

因みに、「時間を浪費する」と言う場合は「waste of time」になります。

“You shouldn’t waste your money drinking.”

(飲みに行くのにお金を浪費するのをやめた方がいいよ)

2つ目は「spend too much money」で、「大金を費やす」というニュアンスです。

“I spent too much money on entertainment.”

(付き合いに浪費してしまった)

因みに「浪費家」「spender」と言います。

“She is a spender.”

(彼女は浪費家だ)

「自己投資」の意味

「自己投資」「じことうし」と読みます。

意味は「自分の価値を高めて、仕事や生活面に良い成果が出る様なものごとに対して、お金や体力、時間を費やすこと」です。

お金を使って自分の価値を高めることで、仕事や生活に役立たせて、レベルアップできる様にすることを言います。

最も分かりやすい例として「資格取得」があります。

資格を取得する為には、余程頭の良い人でない限りは講座に通ったり、必要な教科書や問題集を購入したり、模擬試験などを受ける必要があります。

資格によっては10万円以上かかるものもありますが、合格すると給与が上がったり、キャリアアップとして転職ができる様になるのです。

「自己投資」の使い方

「自己投資」は、「自分を高める為にお金を使うこと」に使われます。

「自己投資する・した」と助動詞を伴って使われることが多くなります。

あくまで「自分を高める為にお金を使うこと」であり、結果が伴わない場合には使われません。

ただし、何が将来的に役に立つか分からないので、すぐに結果が出るものではなく、あくまで「自分で将来役立つと思ってお金を使っていること」に対して使われることが多くなります。

「自己投資」を使った例文

・『自分より立場が上の人に誘われたらすぐに応じるのは自己投資のうちだ』
・『自己投資しようと思って資格講座に通い始めた』
・『自己投資としてパソコンを買い替えて副業を始めたい』
・『ただ遊び回っているだけに見えるけれども、人脈づくりの為に自己投資しているんだよ』
・『今仕事を辞めたら自己投資が無駄になってしまう』

「自己投資」の類語

「自分磨き(じぶんみがき)」
自分の内面や外見を良くして、魅力的になろうとすることを言います。

「自己研鑚(じこけんさん)」
自分の技術や能力を鍛えて高みを目指すことを言います。

「自己投資」の対義語

「自己投資」に対義語はありません。

「浪費」の意味

「浪費」「ろうひ」と読みます。

意味は「金銭・時間・労力を無駄に使うこと」です。

金銭や、時間、労力などをかけても、終わった後に何も残らず、自分の為にもならないことを言います。

少しの量ではなく、度を越えてを使ってしまい、しかも何の役にも立たないことを表します。

「浪」「なみ」とも読み、「とりとめがない」という意味もあり、「浪費」「とりとめなくお金を使うこと」になります。

「浪費」の使い方

「浪費」は、「お金や労力を無駄に使うこと」に使われます。

「浪費する・した」と助動詞を伴って使われることがほとんどです。

名詞として使う場合、「浪費癖(ろうひへき)」「無駄遣いをするくせがついてしまうこと」という意味、「浪費家(ろうひか)」「無駄遣いをする人」という意味です。

「浪費」を使った例文

・『この1年間でかなりの貯金を浪費してしまった』
・『浪費癖が治らず、収入が減っても買い物してしまう』
・『彼は浪費家で付き合いきれない』
・『光熱費の浪費は環境問題にもつながる』
・『そんなことをするのは時間の浪費だ』

「浪費」の類語

「散財(さんざい)」
色々と多目的で不要なことにお金を使ってしまうことを言います。

「放蕩(ほうとう)」
やりたい放題すること、特に、酒や女遊びに興じることを言います。

「浪費」の対義語

「節約(せつやく)」
お金や資源の無駄遣いをやめて、切り詰めることを言います。

まとめ

今回は「自己投資」「浪費」について紹介しました。

「自己投資」「将来自分の役に立つお金の使い方」「浪費」「無駄なお金の使い方」と覚えておきましょう。