この記事では、“a little”と“a few”の違いを分かりやすく説明していきます。
「a little」とは?
“a little”の意味は以下の通りです。
1つ目は「少しの」という意味で、あるものの度合いが少ない様子を言います。
2つ目は「少量の」という意味で、あるものの数量が少ない様子を言います。
3つ目は「わずかに」という意味で、ほとんどない様子を言います。
上記に共通するのは「少しの数えられないもの」という意味です。
「a little」の使い方
“a little”は「少しの」「少量の」「わずかに」という意味で使われます。
形容詞・副詞として使われ、単数の数えられないものの名詞形について使われます。
“little”は「小さい」「小柄な」「小規模な」「短い」「小ぢんまりした」などの意味があり、副詞として使われる時には「たったそれだけしかない」という否定的な意味が多くなります。
“a little”とすることで、数えられないものが少しだけあるという肯定的な意味で使われる言葉です。
「a few」とは?
“a few”の意味は以下の通りです。
1つ目は「少しの」「少数の」という意味で、度合いや数量が少ない様子を言います。
2つ目は「少数の人々」という意味で、2人以上いて人数が少ない様子を言います。
3つ目は「ずいぶんわずかに」という意味で、数えられる程しかにない様子を言います。
上記に共通するのは「少しの数えらえるもの」という意味です。
「a few」の使い方
“a few”は「少しの」「少数の」「いつかの」という意味で使われます。
形容詞として使われたり、代名詞として「少しだけのもの」と使われたりします。
“few”は「少数の」「少ない」という意味で、“a few”とすることで、全くないのではなく「少しはある」という意味で使われます。
基本的に、数えられるものが少しあるという意味で使われる言葉です。
「a little」と「a few」の違い
“a little”は「数えられないものが少しあること」という意味です。
“a few”は「数えられるものが少しあること」という意味です。
「a little」の例文
・『A little language goes along way. 』(ちょっとした言葉が役に立つ)
・『I want a little more. 』(もうちょっとだけ欲しいです)
・『I can play guitar a little. 』(少しだけギターが弾けます)
「a few」の例文
・『It takes a few hours. 』(それには数時間で足りる)
・『She will find a new job a few months later. 』(彼女は数か月後には仕事を見つけるだろう)
・『A few of them seems to go. 』(彼らの中の何人かは行きそうだ)
まとめ
今回は“a little”と“a few”について紹介しました。
“a little”は「数えられない少ないもの」、“a few”は「数えられる少ないもの」と覚えておきましょう。