「嬉々として」と「喜々として」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「嬉々として」と「喜々として」の違いとは?違い

この記事では、「嬉々として」「喜々として」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「嬉々として」とは?

嬉しそうにしている状態で心から笑う様を表すのが「嬉々として」【ききとして】といいます。

とても楽しいと思い、心が浮きだって感情をあらわにする様子を指すのです。

このような状態になるのは宝くじが当たったり、好きな物を買ってもらうとき大喜びします。

主に、家族で抱き合って大喜びしている状態や、犬が嬉しそうにおやつを貰って走り回る様を表す言葉です。


「喜々として」とは?

心から喜ぶようなことがあり、心から楽しそうにしている様を「喜々として」【ききとして】といいます。

物事したとき、とても嬉しいと感じている状態を表す言葉です。

喜んで楽しそうにする態度や表情を見せる人達の様子を言葉として伝えられます。

例えば、若い人が喜び勇んで走ってきて楽しそうな気持ちをあらわにする、話する様を表すのです。


「嬉々として」と「喜々として」の違い

「嬉々として」「喜々として」の違いを、分かりやすく解説します。

実験が成功したとき、研究員たちが輪になって嬉しい気持ちをあらわすのが「嬉々として」です。

また、海外でずっと単身赴任していた親が急に帰って来たとき子供たちが嬉しい気持ちを如実に出す様を伝えます。

もう一方「喜々として」は、一緒に愛犬と遊ぶ人の大げさに喜びを表したり、受験に受かって合格したとき心から嬉しい気持ちで喜ぶ状況を伝えるのです。

「嬉々として」の例文

・『嬉々として尻尾を振って庭を走り回る犬の姿が可愛い』
・『部員たちは嬉々として運動会で力を出して取り組む』

「喜々として」の例文

・『彼氏が家に来たとき、彼女が喜々として家の中に入れた』
・『試合で1位になった選手は、喜々として心情を話した』

まとめ

笑ってしまうほど楽しいと感じる様を表せる言葉を2つご紹介しました。

どのように嬉しい気持ちを表すかに注目して使い分けてみましょう。

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