「希望します」と「希望したいです」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「希望します」と「希望したいです」の違いとは?違い

この記事では、「希望します」「希望したいです」の違いを分かりやすく説明していきます。

「希望します」とは?

「希望します」とはなにかの実現を望むことです。

何の実現を望んでいるかを先に述べてから使い、その通りにして欲しいという意味で使うことが多いでしょう。

また参加者や候補者を募っている場合に、それに参加する立候補するという意味で使われることもあります。

この場合は参加を希望しますの参加をの部分を省略している形です。


「希望したいです」とは?

「希望したいです」とは希望することを希望していることです。

参加者や候補者の枠が一定数しかないなど、自分が希望することで他の人に差し支えがでかねない場合に、自分もそうしたいという時に使われます。

希望したいですという言葉を使う場合その希望というのは、参加者を募集していてそれへの参加を希望するなど、希望すれば実現することは基本的に確実だけれど定員数などの希望できる人数が限られる場合が多いです。


「希望します」と「希望したいです」の違い

「希望します」「希望したいです」の違いを、分かりやすく解説します。

なにかの実現を望むことの表明が「希望します」で、「希望したいです」は希望することを望むことの表明です。

「希望します」はそれを望んでも必ず実現するとは限らない場合に主に使われますが、「希望したいです」は基本的にそれを望めば実現するけれど、数に限りがあるなどでその希望によって他人に差し支えが出る可能性がある場合に使われます。

「希望します」の例文

・『詳細まで説明を希望します』
・『それなら私も(参加を)希望します』

「希望したいです」の例文

・『他に人がいないなら希望したいです』
・『良ければ私も希望したいです』

まとめ

そうしたいと望むことが希望するということでありそれの敬語が「希望します」ですが、「希望したいです」はその希望することを希望するという迂遠な表現と言えます。

「希望したいです」は希望が通ればいいけれど通らなければ希望を取り下げても良いという程度の認識で、強くは望んでいない場合に使われることも多い言葉です。

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